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同性婚についてほんの少しだけ呟く

久しぶりの更新となりました。

記事を読んでくださっている皆様、いかがお過ごしでしょうか。

流行の感染症の影響で気軽に友人にも会えず、旅行もできず家でじっとしているだけの毎日で、月日の流れがあっという間に感じますね。

最近の私は、別に病んでるわけでも何でもないけれど暇を持て余しては『人生ってなんだ?生きる意味とは?』みたいなことをぼーっと考えたりして過ごしています。

でも少し前に『生きることに意味なんてのはない』と何処かの偉くて凄い人が言っていたので、きっと考えるだけ無駄なんだろうってことは頭ではわかっているんですけどね…彼女からは「宇宙猫みたいな顔して何考えてるの」とよく突っ込まれます。


そんなこんなで相変わらず仲良く彼女と過ごしているわけですが、最近友人が結婚したり、子供ができたりといったおめでたい報告が続々と来ます。

巷で噂の『第一次結婚ラッシュ』というのはこのことか…と実感しました。

心の底からめでたい出来事なのですが、たまーに嫉妬したりします。

ひねくれ者の私は「まぁ私たちはこんなに長く交際してるしどのカップルにも負けないくらい物凄い仲良しだし超幸せだし全然悔しくなんかないし…」とぐちぐち言うのですが、彼女は「なに張り合ってんのさ」と笑いながら話を聞いてくれます。(面倒くさがらずに聞いてくれる彼女に感謝…)

お互いが望む幸せの形を書き記した婚姻届が受理され社会的に夫婦としてみなされ、たくさんの人からお祝いされ、何一つの違和感もなく世間受け入れられる姿に、素直に羨ましいなと感じます。

今の時代で当たり前にできるとされていることが、セクシャルマイノリティの当事者である私は同性である彼女と結婚できない。

これはもう社会から外されている気がしてなりません、『選択すらさせてくれないの?人権ないの?』と思ってしまいます。

わーわー言っていますが、現時点では私と彼女はお互い結婚に対して憧れだったり結婚願望自体あまりないので、そんなに結婚に対してに拘る必要性はないのかもしれませんが…

でもそもそも結婚については他人事ではないですし、人間誰しも心変わりはするものなのでいつかは『彼女と結婚したい』『結婚して子供を育てたい』といった気持ちになるかもしれませんからね。

更にはネットやSNSなどでも当事者たちによる同性婚についての呟きを多く見かけます。

結婚を望む強い思いが綴られていて、目にするたびに感化されます。

自分たちの幸せの形を望んでいる人たちがこんなにもたくさんいるのに、なぜ、なにがそんなにダメなのか。

同性婚が認められても当事者以外の方々の生活は変わらないのに、どうして同性婚が認められないのか、どうしてこんなにももたついているのかが私にはいまいちよくわかりません。

早く同性婚が認められて、セクシャルマイノリティの方々が望むパートナーとの幸せの形を選択し、それを実現できる社会になってほしいですね。


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