旅と明日
やっと帰ってきた。けれど体が付いてこない。時差空間に飲み込まれちゃったみたい。
短い旅だった。場所はロサンゼルス。普段あまり外へ出ないので、いちいちとても大きい刺激を受ける。
ここ半年ほど仕事の苦しさと社会に対する虚しさから、頭が行き詰まってしまっていた。少し息抜きしようかな、美術館を見に行ったり絵を描いたりしたいなあと思っての旅行だったけれど、なんだか街や人に圧倒されてしまって、絵は描けずに帰国。
振り返ると、あそこには明るくて裕福な人と、その裏の影に生きる人が同じ街に存在していた。目に見える形で、そこに社会があった。けれど不思議とそこに偏見の目がなかった。ふうん、って感じ。日本だったら立ち止まってしまいそうな風景も、そこではどうってことない。
色々思うことがある。これからの私に、しっかり反映して行こうと思う。
最後に、久しぶりに描いた絵について。どこにいてもふわふわ俯瞰したくなるなあっていうのを描きました。
また今度!ありがとう。
サポン!で世の中を変えることは難しそうです。しかしやってみる価値にかけてみたいと思います。