見出し画像

猫背な21歳が作ったスパイスカレー


お久しぶりです。3日ぶりの猫背なboyです。

今日は、風が強かったけれど春らしいはればれした1日だった。

家の中にこもっていると投稿するネタがなかなか見つからなくて、noteから遠のいてしまっていた。毎日続けることは簡単なことではないんだなと毎日何かしらのことを続けている方を見てすごいんだなと。

今回は題の通り、21歳男子学生が作るスパイスカレーの作り方を写真と共にのらりくらり書いて行こうかな。

はじまりはじまり

今回は鶏もも肉のスパイスカレー。玉ねぎとトマトだけのスパイスカレーはもう4回くらい作って慣れてきてからは、毎回何かアレンジを加えるようにしている。今回はほうれん草とアボカドペーストを加えて緑色のスパイスカレーを作ると決めてスーパーへ買い出しに。

いつも作るときは振り返りができるようにInstagramのストーリーで工程を載せながら、好きな音楽を裏で流し、楽しく、ノリノリ気分で料理している。

その際に載せた動画をスクショしたものと並行して進むよ。正直、これをみながら作ろうってのは難しいかもしれない。。

なぜならスパイスカレーの基本的な流れをぼくは理解してきてはいるけれど教えるまでの腕前になっていないと思うからだ。

スパイスカレーのタグに飛びつき「男子学生でも簡単にスパイスカレー作れてしまうんか!!!」と何かの巡り合わせでこんなにも拙いであろう文章を読んでくれている方へ。先に謝っておきます。すまんな。

でも少なからず何かしらのスパイスカレー作りの助けと手引きにはなりたい!!

では行ってみよう。


ホールスパイス

まずは、スーパーで携帯の画面とにらめっこしながら揃えたであろうスパイスたちをいくつか早速使っていきます。

分量は写真を目安にしてみるといいと思う。「シナモンスティック 2本」「カルダモン 10粒」「クミン 15粒」をオリーブオイルで弱火。5分くらいするとだんだんとスパイスの匂いと粒たちがプクプク膨らみかけてくるから。そうなるまで熱する。

正直なところホールスパイスで仕上がりに変化があるのかないのかはイマイチ理解しきれていない。作り方に載ってたからやっているってのと、「まずはホールスパイス熱するか」ってのがなんかかっこいいから工程から外すわけにはいかない。

画像1

玉ねぎ炒める

熱したホールスパイスがいい感じに匂いを放ってきたら玉ねぎを投入する。

切り方はみじん切りと雑誌には書いてあった。けれど何回か作っていくうちに写真のようなくし切りでも「炒めたら同じやん」って気づいてから手間を省くようになった。(きっとみじん切りにすることのメリットがあるんだろうけれどぼくは玉ねぎを切るときに誰もが経験する涙が止まらない現象にいつも耐えきれないからみじん切りは辞めた。ほら、目があああああああああってなるやつだよ)

写真の真ん中の何だ何だなったそこのあなた。しょうがチューブとにんにくチューブです。これは大体。4センチくらいかな。

飴色になるまで炒め続けます。焦げないように途中途中で「差し水をするとより美味しく出来上がります」って誰かが言ってたから焦げないように忘れずにすること!

ちなみにこの工程が一番時間を使うから俺はいつも携帯ゲームをしながら玉ねぎが焦げていないか確認しながらまったりしてる。

もちろん最初は、玉ねぎと何時間もにらめっこして「焦げてないかな」「そろそろ水分が飛びきっているから差し水しようか」などと他のことには目もくれず料理してた。慣れというものを知ってしまった。

画像2

トマト缶投入

本当はもっと茶色くなるまで炒めないといけないんだけれど、この日はいつもより時間を短縮して作ろう!!という目標を掲げて作っていたからトマト缶を早めに投入して「玉ねぎが飴色になる」と「トマト缶の水分を飛ばす」というのを同時進行してしまおうということで今回はイレギュラーで進んでいる。

ここで本来すべきことは、飴色になった玉ねぎにトマト缶、またはトマトジュースを混ぜ合わせ水分が飛び切るまで炒め続けること。

「水分が飛び切るってどのくらいかわかんねえよ」ってぼくも最初は思っていた。なのでわかるかどうかはさておき。混ぜ合わせるのに使っているヘラで具材を12時の方向から6時の方向に玉ねぎロードを作るように上から下へ。そうするとフライパンの底が見えるように道ができると思うんだけれど

その状態を具材たちが道に集まらずに端っこに維持できていれば水分が飛び切った証拠。そしたら次へ進もう。おめでとう。君はスパイスカレー作りの醍醐味、待ち望んでいた工程、パウダースパイス投入が待っているぞ!

(説明分かりづらかったよな絶対。すまん。これ以上はどうしようもできん。ぜひお金を落としてこの雑誌でも買って助けを求めてくれ)

画像3

スパイス準備

さあ皆さんが待ち望んでいたスパイス調合のお時間です。これができてそれなりにうまいカレーがふるまえたりでもしたら好きな女の子にモテることだろう。「スパイスからカレー作ったから食べにきなよ」って誘い文句も添えてしまったり。

調合と聞くと、ドラクエの錬金窯やくそう作り、モンハンの回復薬調合、と似たようなもんだと思ってもらって良い。(うん、全然違うよな。)

はい、ここも猫背なboyはイマイチわかっていません。これを多くいれてみたり、今回はこれを少なめで行くか、と言ったように毎回毎回試行錯誤を重ねている工程です。

そんなこんなで同じ味に仕上がったことが一度もありません。いいのか悪いのか。。ここは仕上がりの味に大きく影響しているだろうから、雑誌に載っていた教えを忠実に書きます。俺も基本の配合比率は真似してる。そこからあれこれ足したり減らしたり。今から書くのはあくまでも参考にしてくれな。その人その人によって千差万別、十人十色、人それぞれの好みで変わってくるところ。答えがないからこんなにも惹き込まれるのだろうと8回ほど作ってきて思いました。

黄色いのから時計回りで、ターメリック、カルダモン、レッドチリ、カイワレペッパー、クミン。本当はカルダモンの代わりにコリアンダーを入れるべきなんだけれどちょうど切らしてしまっていて代用した。(本当はいけないことだと思う、コリアンダーってスパイスの中でも軸となるスパイスらしいから)

※ 写真とは分量が違います。雑誌に載っていた正規な配合を載せます。(ドラクエモンスターズジョーカーみたい、配合って。)

ターメリック、カイエンヌペッパー、レッドチリ、カルダモン、が各1

クミンが4でコリアンダーが8

の割合で作ると美味いってこの人は言っている。忠実に守ろうな。冒険したい人は自分の直感と感覚を信じて配合しよう。(キラーマシンができるか、つららスライムができるかは君次第だ)

画像4

混ぜ合わせてカレーの素完成

弱火でダマができないように混ぜ合わせる。

そうするとカレーの素が出来上がる。振る舞うときなんかは、家でこの工程まで終わらせたものを持参することをお勧めする。案外スパイスとかって持ち歩くと荷物になるものだから。配合したものを小分けにして持っていけば一件落着なんだけれども。それはしません。理由はないです。

画像5


もも肉をカリッカリに焼く

フライパンはカレーの素を作ったフライパンをそのままあえて使うのが良い!カレーのエキスがフライパンにこびりついていて、旨みとか詰まっていそうで良さそうだからって理由。気になる人は変えても平気。

だけれど洗剤で洗って使い直すのはやめたほうが良いと思う。衛生上。別のフライパンがあればそちらを使うことをお勧めする。

目次の通りカリッカリにこんがり焼くこと。皮面をフライパンの底に敷いて、焼き色がついたらひっくり返す。脂が飛び散ってきたら頃合いが良いかな。この時は、中まできちんと火が通っていなくても平気。この後、煮込むときに火が通っていれば平気だ。

画像6

カレーの素と肉を混ぜ合わせる

ここまでくれば完成はもう間近だ。フライパンにこびりついた肉の脂も削ぎ落とすように混ぜ合わせる。画像7

水分投入

適量の水を投入するか、アルコールを飛ばした赤ワインを投入する。

ここも案外難しい。適量ってどのくらいなんだ。雑誌には目安の量が載っているけれどここは自分の舌を信じるしかない。少しずつ加えていき、味が濃すぎず薄すぎず良い塩梅になるまで投入していく。雑誌には500mlって書いてある。基準は500mlをベースに調節するとよいでしょう。

写真くらいのスープっぽさになると思う。難しいね、水を入れれば入れるほど料理の味は落ちていくとも言うし。失敗したらどんまい、2回目作る時の教訓にしようぜ。

画像8

煮込んで完成

己の舌と吟味を重ね、goodではなくbetterでもなくbestの味になったらあとは煮込み完成を待つのみ。表面にふつふつとオレンジ色の脂が浮き上がってきたら頃合いが良くなっているから火を止め、ご飯に盛り付けいざ実食のとき。お疲れ様でしたあああああああああああああ!!!!

きっとここまで来るのに2時間は軽くかかっているだろう。お腹の空き具合も限界に達している頃。ましてやピークをすぎてしまいあまりお腹が空いていないかもしれない。(俺も初めて作った時は予想時間を1時に設定して作り始めたのに完成したのは14時半とかだった)

画像9

終わりに

意外と手間暇かかるんだなってのが初めて作った時の感想だったと思う。もっといろんな種類のカレー作れるようになりてえ。お店で食べるようなものに少しでも近づきたい。切実に。

収束したらカレー屋に行きたい。食べてみたいカレー屋がどんどん山積みになっている。

あとは新大久保にあるらしい本場インドの方も通う、スパイスが袋でまとまって売っているお店があるらしくまとめ買いしたい。

したいことに行きたいとこが沢山あるけれど今は我慢して、今しかできないことをしよう!

今回は、3938文字。いやー、俺にしては沢山書いたな。

お疲れ様、元気で。

カレーが大好きだ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?