真夏のトルコ旅行記~ガイドブックのすすめとトルコの物価事情
多いようで意外と少ない、トルコ情報
まずトルコに実際に行って感じたことは、
新鮮な情報が少ないということです。
おそらくコロナ渦で海外旅行者が極端に減ったことが原因だと思うのですが、今でさえ日本人観光客をみることはほとんどありませんでした。
実際にトルコ人に声をかけられると、
このようのに言われることがほとんどでアンタナニモノ状態でした。
トルコのツアーガイドの話だと、2015年にトルコでテロが発生して以降、日本人観光客が激減したとのことでした。
それ以前は日本人だらけだったそうですが、アジア人自体とても少ないように感じました。
このことも情報の少なさに影響しているのだと思います。
またトルコ人は英語が話せない方もいます。
おじさん世代はもちろん、田舎の方に行くと余計に実感します。
そのため情報が少ない中で苦労する場面も多々ありました。
つまりその場でなんとかしなきゃいけないことが結構たくさんある、ということです。
「どこにいくか、どこに泊まるか、何を買うか、なにをたべるか、おいらそんなこと一切決めねえの。気の向くままだべさ~」
なんていう旅にも憧れますが、
私はある程度事前準備をしっかりする派です。
私たちは1冊の本をもとに、ネットの情報とyoutubeを参考に、情報収集を行いました。
*参考にした書籍
「地球の歩き方2019-2020年 イスタンブールとトルコの大地」
まず書籍についてですが、海外で本を持ち歩いてる旅行者はほとんどみませんね。
今の子達はネットでの情報検索がとても上手ですが、私はまだまだ紙派です。
というわけで本屋に向かったのですが、トルコ旅行に関する本が全然なかったのです。
どこにいけども雑誌の「るるぶ」しかない。
どうやら地球の歩き方も紙媒体は絶版らしい。
他はあるのになぜトルコだけ?
(この謎はいまだ解けていない)
思い当たる本屋さんの在庫を検索し、なんとか1冊だけみつけることができました。
こうしてネットも合わせて情報収集を始めたのですが・・・
物価がおかしい
いやいやいや、何かの間違いだろう
さらに深掘りしていくが
物価の上昇、うなぎ登り
滞在費は安くおさえられると思ったのに・・・
諸々の理由でトルコリラ大暴落
超インフレ状態で、ほんの数ヶ月前と比べても物価が全然違うのだとか。
事実、イスタンブールでかの有名な鯖サンドを食べると、数年前は230円ほどで食べられたものが、500円くらいでした。
特に空港や観光地は、日本と同じかそれ以上の感覚でした。
観光地の入場料も事前情報と比べかなり跳ね上がっており、
先ほど例に挙げたトプカプ宮殿は現在は1人950TL(5500円ほど)でした・・・
東南アジアに行って豪遊するくらいの感覚だったのですか、しばらく海外に行ってない間に時代はかわってしまったようです・・・。
私はガイドブックが好き
物価のほかには、2019-2023の間に、一部かわっていそうな部分もあったため、書籍をベースに最新の情報も加えつつ、情報収集をすすめていきました。
情報が古いといえど、その国の慣習、通貨、交通、グルメなど様々な情報が集約されており、ネットで色々なページを行き来しなくていいので、やはり本は便利です。
現地では細かいことはスマホで調べながら行動することになるのですが、情報収集のとっかかりとしても本は大変役に立ちます。
でもガイドブックって必要のない情報も載ってますよね。
だから嫌という人といると思うのですが、
私は考えもしなかったことを知ることできたり、行くつもりのない場所に行ってみたら実はとってもよかったという経験があります。
ネットだと必要な情報目掛けて検索するので、それ以外のものに目がいかない可能性があるのですが、パラパラ本を巡ってるうちに思いがけないアイデアにで会うことがあります。
またネットだとあまりにも情報が多くて優柔不断な私は選びきれなかったり、レビューに依存してしまい余計迷ってしまったりしてしまうことがあるのですが、それを避けることもできます。
とはいっても、本は荷物になるし、好みじゃないものが沢山のっているのも事実ですよね。
もちろん頻繁に旅行する方、何か国も旅する方、荷物を減らしたい方、短期間の旅行などであればネットで十分だと思いますし、本には載ってない美味しい店、興味深い場所、素敵な人に出会うことができるのもメリットだと思います。
自分に合った方法で旅行の計画を楽しめるといいですね。情報収集の参考になれば幸いです。
次回は参考にしたyoutubeチャンネルについてご紹介していきます。
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