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ブグログのふりかえり

積ん読本が多いほど、楽しみが増える

 私のブグログの本棚は、”読みたい”が多い、積ん読状態です。
 リアルの積ん読より、罪悪感が少ないです。場所もとらないし。
 ブグログの本の情報は、Amazonと連携しているので、読みたくなったら気軽に買うこともできますが、まずはメモ代わりに”読みたい”で登録します。
 本はすぐに購入するのではなく、そこから気になった本は図書館で借りることが多いです。

手にした本は、まずはバーコードを読み込む

 購入した本、図書館から借りた本は、ブグログを使って記録してます。
 忙しいときは、ISBNのバーコードをスマホのカメラで読み込んで書誌を登録しておき、気づいたことをメモしておく。これが8年くらい続いています。
 おおざっぱに非公開メモ機能を使って、思ったことを書いておきます。私は最初に本を開いた通りの印象…… 絵が好き、気になった装丁デザイナー、用紙の手触りなど非公開でメモしています。
 それから、購入した本を最初に登録しておくと、同じ本を2度買ってしまうという悲劇を避けることができます。このとき、”購入済”など自分でわかるようなハッシュタグか、非公開メモを付けておくと便利です。


人の本棚を見ると、読みたい本が途切れない

 自分の本棚に登録している本と、同じ本を多く登録している人の本棚が”おすすめ”で出てきます。なかなかリアルに他人の本棚を見ることは難しいですが、ここでは登録した本やコメントをみることができます。本棚の持ち主のプロフィールや、本の感想を見るのが楽しいです。
 おすすめされた人の本棚の中で、気になる本が出てきたら、自分の本棚の”読みたい”に登録できます。本棚をいいねしたり、フォローすることもできます。フォローした相手が本を登録すると見ることができます。直接コメントを記入する機能はなく、そんな距離感がいいなと思います。

 また、毎月変わるお題に沿ったブックリストを作って、おすすめ本3冊を紹介しあったりできます。お題は『美味しい本』『今年中に読みたい積読』など、気軽に自分もリストをつくってみよう! と心を動かされるものが多いです。ここで気になるリストが見つかったら、リストを作成した人の本棚をのぞいてみます。

 ほかの人の本棚や、ブックリストを見るだけでも楽しいです。ここで出会って読みたくなった本は、自分の本棚の”読みたい”に入れて、積ん読が増えていきます。

 バーコードがつく前の時代の本もISBNコードがついていれば登録可能です。洋書も登録できるので、原書と翻訳ものを一緒に登録できます。実際に購入することのできない絶版本や、いつか買いたいけどなかなか買えない高額な本も登録できます。ISBNがあれば、ですが。

新刊の情報も早く知ることができる

 自分が本棚に登録している著者の新刊が出たときに、”新刊情報”としてみることができます。出版社の発信している新刊情報もこまめに更新されるので、気になる本がたくさん出てきます。シリーズものの次の巻が出る前にわかります。ここで知った本も、買おうか借りようか迷わずに、”読みたい”に登録していきます。

 本棚が積ん読だらけになっても気にしません。全部読んで感想を残して、読んだ人の心に残るような感動的なことを書こう、いいねをたくさんもらおうなどと思わないでいいのです。いつか読もう、がどんどん増えてもいいのです。
 ここでは人との縁よりも、読みたい本の縁をつなぐのが優先だと思っています。記録しないと本との縁が切れてしまい、そのまま忘れてしまうことが多いため、まずは気軽に登録しておくのをおすすめします。

 これから読もうとする本をリアルに目の前に積んでおくと、埋もれてしまいます。でも、ブグログの本棚上でハッシュタグをつけておくと、自分なりの目印、分類もできるので、本を探したり、調べものをするときに便利です。
 ハッシュタグの数もわかるので、無意識に、このテーマの本が好きなのだな、や、この翻訳者の本を多く読んでいたなと気づくこともあります。

積読のゆくえ

 ”読みたい”に登録した本を読了したら、”読んだ”に変更します。
”読みたい”とずっと思っていた本を、数年越しに読むことができて”読んだ”に変えると達成感があります。
 また、”再読”の記録も分けて出来るので、何年前に読んだか、最初はどんな印象だったかメモが残していると読み返す時に便利です。


 ユーザーは、図書館が蔵書リストのメモとして使っていたり、読み聞かせグループの方が記録用に共用している場合があるので、読み聞かせの本を選ぶときの参考になりました。noteで本について書くときにも、読んだ本を振り返るヒントが見つかるので便利です。




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