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寒い時期に聴きたい邦楽ソング
寒波がやってきているらしい。ここ最近、寒くて震えている夜。
こんな寒い季節だからこそ(?)、聴いていてぐっとくる好きな邦楽曲を羅列してみようかと思う。いつでも聴ける曲もいいけれど、聴く季節によって感じ方が変わる曲もまたいい。素敵な音楽たち。
・ペチカ / MO’SOME TONBENDER
昔、この曲を聴きながら帰っていた。落ちていく夕日と夜が溶け合った冬の高い空を眺めながら、何度も泣きそうになった。心地よくてあたたかいのに、少しずつ寂しくなる。明るい世間と自分自身の乖離(かいり)というか、温度差が感じられる。「ペチカ」とは、ロシアの暖炉兼オーブンのことらしい。ぴったりな曲名だと思う。はしゃめちゃなモーサムは大好きだけれど、しっとりモーサムも好きだし、しみる。
・ハートビート / GOING UNDER GROUD
心のせわしなさだったり、わくわく感だったりを感じられる曲。微かに覚えている某CMソング(冬の時期に流れていた携帯電話会社のCMソングだった)だったからか分からないけれど、特に冬は聴きたくなる。切ない歌詞がめちゃくちゃ多い気がする、センチメンタルGOING UNDER GROUD…。センチメンタルな曲も好きだけれど、「同じ月が見てた」が一番好き。
・WORLD'S END SUPERNOVA / くるり
MVのせいかもしれないけれど、冬に聴きたくなる。くるりの名曲たちのうちの1曲。この曲を聴きながら軽く踊り、冷たい空気の中をゆらゆら漂いたい。きっと「どこまでもゆける」。この曲は多分明るくないし暗いんだろうけれど、ぐっと心を鷲掴みにされてしまう。それは触れると少しあたたかくて、徐々に温度は増していく。抽象的な表現しか出来なくて歯がゆいのだけれど、不思議な世界観。くるりっていいなあと思わせる1曲。
・スノースマイル / BUMP OF CHICKEN
こんなこと言ったら(書いたら)怒られるかもしれないけれど、この曲はB'zの「いつかのメリークリスマス」と同じかもなあって思ったり思わなったり。どちらも名曲だと思っているので、BUMPファン・B'zファンもわたしに石を投げないでください! この曲を聴いた当時、わたしも右ポケットにお招きされたいなあと強く思いながら聴いていたので、しんみり曲だと気付いていなかった。後になって気付いた時は、こんなにあたたかいメロディーなのに…と思ってショックだった。でも、冬になったらやっぱり聴きたい!
・白い声 / LUNKHEAD
当時、冬にめちゃくちゃ聴いていたので、冬っていうイメージがあるのかもしれない。でも、「白い声」だから寒い時期の曲だと思う。歌詞はめちゃくちゃ暗いんだろうけれど、それでもメロディーは力強くて、胸を打たれた。昔も今も大好きな曲。ランクヘッドといえば、この曲だなあと思う。怖くても辛くても寒くても、日々もがいている人たちへ。
・灯り / ストレイテナー & 秦基博
大人になったストレイテナー。最初から大人な年齢だったけれども、そういう話ではなくて。決して、子供だったという訳ではなくて。しっとりが似合う大人になったんだなと思った。秦基博とのコラボっていうのもすごく面白い(interestingな意味合い)。曲全体があたたかさの一体感があって、本当にいい曲。安心感を感じられるし、ほっこり出来る。少しずつわくわく感が増しながら、楽しみなものにむかっていく、やさしい音楽。
・津軽海峡冬景色 / 石川さゆり
ちょっと番外編かもしれない。春夏秋冬を問わず聴ける・歌えるかもしれないけれど、寒い時期だからこそ聴いてほしい「津軽海峡冬景色」。何年も前に見た京都音楽博覧会に出演していた石川さゆり、美しくて力強かったのが忘れられない(MCもよかった)。普段も聴きたいし、歌いたくなる。雪がちらついている時には、是非とも聴いてほしい。そこには冬景色が見える。
・さいごに
リストアップはしていたけれど、なかなかコメントが書けず、急ぎ足で書いたので、まとまりがないと思う。この記事を公開した後、他にも「あーこの曲も今の時期に聴きたい!」となる曲は絶対にあると思っているけれど、とりあえず記事を公開する。過去の曲が多いけれど、聴いてみてほしい曲ばかりなので、是非ともどうぞ。風邪ひくなよ!
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