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北海道を3ヶ月半まわってみての電波状況とスターリンク使用レビュー 

何かを傍受してると思われた話


嗚呼。。。
投稿しようと手直しで改行したら?どこいった?
note数百文字が消えた朝。涙
私は一体何を押してしまったんだぁ。
わからない。
あの苦労は一体。。。涙
カフェでの1時間よ戻ってこーい!
ということで諦めて出だしを思い出し書き直す日曜日の朝。


大間からフェリーに乗って函館に到着し北海道旅を満喫した3ヶ月半。
毎日が本当に楽しかった♪
まだまだ半分も回れてない程北海道は大きくて広い!冬の北海道だって沢山見てみたい!

さて、この3ヶ月半を振り返ってみて北海道を旅するにあたりやはり携帯の電波があるかないかは大きかったと思う。

観光地には興味がなく、栄えのスイーツ等も興味がない私の興味100%は一択

大自然!

そんな私が今回北海道を旅するにあたり予定より1か月遅れで到着した理由。

それは、スターリンクの故障!涙

【スターリンク は、アメリカ合衆国の民間企業スペースXが運用している衛星インターネットアクセスサービス、並びにこれを実現する衛星コンステレーション 】
ウィキペディアより

本州から春の桜と共に北上し北海道まで行こうと思っていた私の去年からの構想はスターリンクの故障と共にガラガラと崩れ去り、本州で桜を眺めてはスターリンクとのやりとりが続く5月を悔し泣きしながら過ごし(泣いてません)故障が治ったのは一か月遅れの葉桜満開の5月末。涙涙涙。

今はわかりませんがこの時の故障のやりとりがアメリカのスターリンクとのメールでのやり取りのみの為、お互いの国の時差でやりとりは止まるアーンド休日ももちろん止まる。アーーーンド日本語ができる外人さんが担当してる。アーーーンドやりとりメールの返信が同じ修理窓口の人が一貫して把握してくれるということではないので毎回伝えた事が伝わってないみたいなもやもや感。遡ってメールを読むか担当引き続きしたら内容の伝達くらいはしてほしいーーー!と思ったがそれを伝える語学力はないという自分へのもやもや感も足される始末。笑
(auでまもなく携帯でスターリンクが使える様になるらしいのでサービスが開始したら使ってみる予定です。)

ここまできたらとにかく代替えか何かとにかく配送してくれればそれで良しと思う事にした。
(人生は短い。脳みその回線をサッと切り替えていかないと時間のロスになる。どんな富豪であれ動物であれ生きてる時間には限りがあるのだから。)

あ。これはスターリンクへの文句じゃないです。事実ですが。笑。
スターリンクのおかげで大自然の中旅できているのでここで日頃の大大大感謝を申し上げます♪

実は去年はキャンピングカーの装備等が不十分で絶対的に桜の季節に間に合わないので来年に延期しようと一年見送ったのに、今年になって出発寸前でスターリンク故障からの桜を追えない2回目の春。
季節は待ってはくれない⭐︎

くやしくてしかなかったし、衛星なしで行こうとも一瞬思ったりもしたが主要都市、観光地にほぼ行かない私たちに電波がなかったらきっと不自由なことは1年以上旅した後だったから容易に想像はついた。
さらに北海道で何か故障、部品注文となれば離島だけに修理受付不可、配送不可と言われる可能性の方が大きいこともわかっていた。
果てしなく広い北海道で車が壊れても道沿いにさっと車屋さんがあるわけもなく、必ず誰かが通るかもわからない。
そして乗っているのは特殊車両。運良く車屋さんにたどり着けても直してもらえるかもわからない。
これは過去に本州で高速を走行中エンジンが不快な音を立て始め不安な走行になりそうだったので停車を決定。夜中に他県からレッカーを呼ぶことになり、更に修理に出すにあたり数時間ぶっ通しで代車に全ての荷物を移動し、しかもそれは日本全体がお盆休みに入るっていう前日前夜の出来事で世の中の企業はお休みに入り、そこから1週間修理工場再開までその地に滞在することになったという経験から整備がこれで大丈夫!とならないまま出発することは後々とんでもない苦労が襲いかかることを学んだから他ならない。
運良くエンジントラブルで停車した県でそこからレッカー移動距離範囲内で夫の知人が整備工場を営んでおり、夜まで明日からの長期旅行にでかける前に仕事をしていて工場にたまたまいた&到着まで待っていてくれた(涙。感謝。その時タイヤのネジがどうやっても外れずレッカーに積み込みができなくてどうにもならないというアクシデントまで足される始末)から事なきを得たが全く知らぬ土地であればもはや車も私たち+ペット達もどうなったか考えただけでも恐ろしい。
死ぬほど眠かったしクタクタに疲れていたけど季節が灼熱の猛暑や真冬じゃなかったのが救いだったし、今後の旅における戒めとして神様が整備点検の重要性を教えてくれた出来事だったのだろうと今は思う。

あの日から私の整備士、車屋さんを見る目は偉大な神に他ならない。笑
世の技術者さん、車屋さんたちありがとう!
ここで大きな声で感謝を伝えておきたい♡

と話はそれてしまったが電波の話に戻りまして。

今回の北海道旅3ヶ月半でまわった地域はざっとですが函館→ニセコ→小樽→千歳→ウトナイ湖→支笏湖→富良野→美瑛→士幌→上士幌→然別湖→釧路湿原→阿寒湖→美幌峠→摩周湖→清里→斜里→ウトロ→羅臼→野付半島→標津→網走→サロマ→湧別→興部→浜頓別→豊富→宗谷岬→初山別→留萌→千歳→ニセコ
こんな感じです。

北海道の電波状況は5G対応のiPhone使用で有名観光地や町に行くのであれば携帯は問題なく電波を拾えています。
(電波の弱い町もありますので全てではありません。同じ場所でもキャリアによっても違いました。)
私の様に人のいない山や湖などに行く場合はほぼ携帯は使えないと思って準備した方が良いと思います。

そして、北海道はとても広いので電波のない山道などで何かあっても道路に必ず車が通る保証はありません。
夜は鹿などの飛び出しがあるので地元の方は夜は出歩かないそうですし、動物がぶつかって車が壊れた場合は保険が効かないため全て自己負担。
地元民も旅行者もよっぽど無知でなければ特別何かない限り出かけないということを知りました。

スターリンクを持っているのでアンテナをたてればインターネットは問題なく使えるので今のところ不自由はありません。
(木や山があって北側が開けていない場合は電波が拾えないので北の方角の空間の開きが重要になります)

そんなスーパーインターネットを従えて北海道にたどり着いた私たち。

そんな私たちにある事件が起こったのです。。。


函館港に到着し、ちょっと用があったので急いで千歳方面迄向かい、さ!ではではいよいよ北海道旅を始めますか♪と意気込んで出発したのです。
数日移動し電波の弱い場所に車を停めて
アンテナを出しインターネットを使っていたところ。。。

30分もしないうちパトカーがやってきたのです!


防犯のしっかりした町でおまわりさんが巡回してるのかなぁ♪
とか思って見ていたんです。

他の車も数台いたのでしばらくその辺りを巡回しいなくなったのですが

また10分もしないうちにパトカーが!
そしておまわりさんが私たちのところへやってきたんです。

人生初の
まさかの職質!!!笑

そして、


『すいません。何か録画して放送してますか?』


録画?放送?なんのことかさっぱりわからない。

あれは何ですか?

あれ?とは?

そうあれとは

このスーパーインターネットだったのです!!!

スターリンクのインターネットがまだ世間には周知されていないという事とBSアンテナでもないが形は似ていなくもないがその謎のモノ。
それが特殊なキャンピングカーに搭載されて街中にあったから不思議、いや不審車両として判断されたわけです。笑

そしてパソコン使ってたのが放送と思われたみたいなのですが実際にはその日に行った場所で撮影した北海道の野花をきれいだねーと見返していただけというのどかな現実とのギャップ。

察しがついて夫が、

あー!これはインターネットです。スターリンク!
イーロンマスクの!

(一瞬?な感じなのでイーロンマスクのですよ。的な補足付けるとわかってもらえる。さすが世界的大富豪♪)

あーー。なるほど♪(解決)

という感じの事が何度も何度も何度も....
ほんとに何度もありまして。
1日中謎の緊張感と疲労感を満喫した私たち。笑


理由がわかったんですが

北海道には駐屯地が沢山あって特に駐屯地が複数ある場所にいた時はほんとにすごかった!何回くるの?ってくらいに通報されてるのかな?わからないですが、衛星インターネットを搭載してるってことが不思議みたいで何かを傍受して放送してると思われていたんです。

傍受って!!!笑

自分の人生で職質され傍受って言葉を聞くとは思わなかったーーー。

なので駐屯地がある地域でスターリンクを立てる場合はほんとにすぐにってくらいおまわりさんが確認に来る可能性があると予め覚えておくといいです。
その頃ちょうど公開演習があったみたいで余計警備警戒は強かったみたいです。
駐屯地がある地域以外の普通の北海道の自然の中で立ててた場合には来ことはないのでやっぱりそうだったのか♪と今では笑い話ですが北海道に渡ってすぐからこんな感じだったので、何?になんでこんなにおまわりさんくるの?全然落ち着かないなぁ〜とこれから始まる北海道旅はしにくいのかと思いましたが違いました。笑

何回も聞かれるので逆におまわりさんにそんなに目立ちますか?と聞いたところ見た事ないので気になりました!との事でした。
特殊大型車両なので余計に目立った上にアンテナ搭載でなのでそれが理由みたいでしたけどね。
普通のキャンピングカーなら大丈夫だったのかな?
今ではあの日の事件は面白かった旅の思い出です♪

さて。スターリンクを持っていたとしても車から出てしまえば無力の人間。
最新の携帯だろうがフォロワーが何人いようがそんなことでは電波は拾えない。
最後は方位磁針と地図の見方、伝書鳩が最強と思う今日この頃。
一度森の中で道なき道を進んだら方向がわからなくなってという緊張感を味わいまして、その時なぜか夫はメガネを落とした!と来たところを戻って行ってしまった!

ヘンゼルとグレーテルか!

(あなた目印に何か置いてきたの?ないよね!というツッコミです。笑。ヘンゼルとグレーテルの童話を知らない方は検索してね)

ま。結局広い広い森の中で目立ちもしない黒いメガネなんて探し出せるわけもなく、そして熊に遭遇しても危ないので10分程辺りを探して諦めました。
メガネ1つで死にたくない。笑

というわけでアマチュア無線に挑戦しようかなと検討中です♪

それではまた♡

2度目の足止めの春。
あの頃。
人生で初めて満開の桜の木に集まる
沢山の野鳥を何時間も観察した。
あの時間もきっと人生からのギフト
だったんだ♪

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