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オードリー・タン 天才IT相 7つの顔

私がオードリー・タンを初めて知ったのはネットニュースだった。

その後、たまたま見ていた日本のテレビ番組に出演していた彼女の穏やかな話し方と、天才で有能なのに偉ぶらず他へのリスペクト心が高い彼女が気になって好きになった。

彼女の生い立ちも経歴も性格も話題性も、どれもが破格。

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突出したIT人間なのに親しみが沸く

これは完全に私の偏見なのだけど、突出した才能と実力があるIT畑の人間は自分本位で他人に冷たいという印象を持っている。(ホリエモン然りスティーブ・ジョブズ然り)

だけどオードリー・タンは誰に対しても分け隔てなく接し、物腰も柔らかくユーモアセンスがあって嫌味がない。
私が惹かれたのはそんな彼女の人間性だ。

AppleやGoogleの顧問を担当し、政府に入閣し、一般の人からしたら随分凄い人なのに一般の人に敬意を払っている。
誰かを否定したりもしない。
いじわるな質問をされても返答の言葉がポジティブで誰も傷つかない。

本当に出来た人だ。


IT業界にも必要な協調性というスキル

グループワーク『AI時代に必要なビジネスパーソンのスキル』の授業でとあるクラスメイトが言った。

「これからは”個”の時代なんだから協調性なんかいらないでしょ。しかもWebで食べていく人間は基本個人プレイなんだからなくてよくない?」

この考え方は危険だと思った。

たとえ”個”の時代が来たとしても、チームで働くことはなくならない。
特にエンジニア等の仕事は個人で仕事をしているように見えても、結局はチームワークで動いている案件が多いと思う。

私は同じチームじゃなかったからこの意見は後で聞いたけれど、もし同じチームならかなりの討論になったと思う。

そして、オードリー・タン。
彼女はチームワークプレイが得意でとにかく協調性が高いことが、本を読むとわかる。
彼女の立ち回りのおかげでスムーズに事が運んでいるのではないかと思う。
そして重宝される人間になる。

このことからも、IT業界にも協調性のスキルは必須である。

彼女から学ぶことは多い。


最後に

彼女を知った当初は、ITとは縁もない世界に生きていた。
だけど今はプログラミングを学んでいる。
おかげで本に出てくるキーワードや専門用語も理解出来るようになった。

今までは漠然と好きだと思っていたけれど、今は少し近くで彼女を感じることが出来て嬉しい。

勉強の先に彼女がいると思うとますます学ぶことが楽しくなる。

一歩一歩、進んでいきます。


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