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記憶の中のなつかしさ〜奈良旅〜

八月十日、旧暦七夕に明日香の石舞台で、海人族の星のお話と音楽があると、鷺神社のお話会のときに聞いて、アンテナが立ち、ここにたどり着きました。

石舞台古墳


ゆっくりと日が沈み、月が昇り、星を待ち、芝生で寝転んで、夜空を眺めるなんて、いつぶりだろう?


夏の大三角形が見えた。

天と地をつなぐ、おと、うた、うごき。

星空の下、集った人で輪をつくり、手をつなぎ、そこに、浦と呼ばれる、泉がうまれて、話に耳をかたむける。

とくべつな時間でした。

天から降り注ぐ星や太陽の光の下、地に足をつけ、草のように伸び、風のように歩き、水のように流れる。

シュタイナーのオイリュトミーは、初めて見たのですが、音をあらわす動きに心ひかれました。

語り、ピアノ 渡会さんご夫妻 instagram
オイリュトミー はたりえさん 


翌日は明日香のキトラ古墳へ。

星と四神や十二支の守護神に守られたお墓。

木の実を取り、保存食を作り、踊り、星を見る、いまも昔もかわらないことをしている。時代を超えて、古代の人たちに親近感を感じた。

明日香から奈良公園に入ると、猛暑も関係なく、観光客でいっぱい。
海外からの観光客が多いみたいだった。

ひたすら暑さと人の多さでクタクタになりながら、涼しい森と鹿に癒されました。小学校の遠足以来40年ぶりくらいの奈良、明日香。

小学校の時のなつかしさをこえて、どこかなつかしいのは、DNAにある記憶?

また涼しい時にゆっくり行きたい場所ですね。

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