見出し画像

ねこ。の隣人①

・チェックリスト

さていきなりですが、以下当てはまるものはありますか?

□何かをするときは1人でやる方がいい
□同じやり方を何度も繰り返し用いることが好き
□何かを想像する時、イメージを簡単に思い浮かべることができる
□自分では丁寧に話したつもりでも、話し方が失礼だと周囲に言われることがある
□他のことが全く気にならなくなるくらい、何かに没頭してしまうことがある
□他の人が気が付かない小さな物音に気付くことがある
□車のナンバーや時刻表の数字など、特に意味のない情報に注目することがある
□相手の顔を見てもその人の考えていることや感じていることがわからない
□あることを、他の人がどのように感じるかを想像するのが苦手
□他の人の考え(意図)を理解することは苦手
□物事を行うにあったって、難所は乗り越えたのに詰めが甘く手仕上げるのが困難だったことがある
□計画性を要する作業を行う際に、作業を順序だてるのが困難だったことがある
□約束やしなければならない用事を忘れたことがよくある
□じっくり考える必要のある課題に取り掛かるのを避けたり、遅らせたりすることがよくある
□長時間座っていなければならないときに、手足をそわそわとうごかしたり、もぞもぞすることがよくある
□まるで何かに駆り立てられるかのように、何かせずにいられなくなることがよくある
□つまらない、あるいは難しい仕事をする際に、不注意な間違いをすることがよくある
□直接話しかけられているにもかかわらず、話に注意を払うことが困難なことがよくある
□家や職場に物を置き忘れたり、物をどこに置いたかわからなくなって探すのに苦労したことがよくある
□外からの刺激や雑音で気が散ってしまうことがよくある

何のチャックリストかというと、上がアスペルガー症候群、下がADHD(注意欠如多動型症候群)の特性について。
「少し当てはまるかも…?」という人から、「全部ではないが〇〇の部分はものすごく当てはまるかも!!」という人まで、きっと人によってさまざまだとは思います。
きちんとした診断ではないのでこれに当てはまったから障害があるというわけではないです。

ねこ。の周りには上記のような特性のあるかたや、他にも発達障害、自閉症、学習障害、身体障害なんて呼ばれる方がいらっしゃいます。

・「障害」=「?」

中学校ぐらいからかな…。周りにそうした特性が強く日常生活の困難さを抱える人(いわゆる障がい者)が減った。
大学に入るまで「障害」=「身体障害」だった。目に見てわかりやすいからね。(保育系の大学に進学したのだけれども、専攻が障害の分野に興味が出て、勉強しました)
駅とかでたまにヘルパーさんと一緒にいて、大きな声を出していたり独り言をずっと言っている人は「変わった人だな」っていうぐらいの認識。

私の祖父母ぐらいになると「障害」=「怖い人」(突然何するかわからないし、他害とか自傷とかが純粋に怖い)みたいな印象があるようで、今の職業に就くのはかなり心配された。
(多分親も心配してたけどねこ。が一度決めたら折れないのを知ってて黙っててくれた(笑))

あなたは「障害」と聞くとどんなイメージですか?
人それぞれ違っていいと思います。

ただ…「怖い」という感情を持たれるのはなんか悔しい。
素敵な一面もあるし、その人にあった支援があれば「健常者」と呼ばれる人とあんまり変わんなかったりするんだよね。
そうはいってもなかなかイメージもしずらい現状もあるから、ここで少しでもねこ。の隣人を知ってもらって怖い以外の側面にも目を向けてもらえたらななんて思ったり…

どんな隣人がいるかの紹介は少し長くなりそうだから②へ続くとしよう。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
次回も読んでもらえると嬉しいな…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?