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スプラトゥーンの「カモン」はビジネスの「発信」なのかもしれない

わたしはスプラトゥーンをやったことがなかったのだが妹に3が出るからやろうよと誘われやり始めたのだけど…めちゃくちゃ面白かった…。


スプラの「ス」の字も分からなかったわたしだが、やりながらyoutubeを見たりして「ああ、この時はこんな立ち回りなんだなぁ」と、ちょっとずつ分かってきた。


スプラトゥーンにはサーモンランという通称「バイト」がある。4人1チームで敵を倒しながら時間内にアイテムを決まった数ゲットするのだが、オンラインで集まっているためお互いを知らない上に通話やチャットもないのでコミュニケーションがめちゃくちゃ難しい。
※友達同士でチームを組んだりもできる。わたしは妹とチームを組んでLINE通話をつなげていたので終始助けてーーーー!!!とさわいでいた。


で、そのバイトについて妹と話したのだが、


「ヒカリバエとグリルは対処法わかってるチームだとなんとかなるけど、分からないとすぐやられる…」
(※ヒカリバエとグリルは特殊な敵なのだが、4人のうち1人がマークされその人に敵がむらがってくるという恐ろしい設定。最初やったときは瞬殺された…)


「高台にいく、一人にならない、光ってる人(マークされた人)は『カモン』押すって心がけてる」


「最初戦ってれば気づいてくれるって思ってたけど幻想だよね。カモンしないときてくれなかったりするよね。」


「なんならカモンしてもきてくれないこともあるよ!笑」


スプラトゥーンをプレイしていない人は「カモン」ってなんぞや?と、思ったのではないだろうか。この「カモン」なんなのかと言ったらそのままの意味なのだが


カモン(こっちにきて!)


なのだ。敵がこっちにいるよとか、アイテムがこっちにあるよとかそんな場合に使うことが多いと思うのだがとにかく「こっちにきてほしい!」というメッセージだ。


だが、先ほどの会話でもあったように「カモンしてもきてくれない」こともある。これってビジネスでも言えるんじゃないかな?なんて思った。


twitter、Instagram、note…各種SNSで「カモン」しても来ない人は必ずいる。人間興味がなければカモンされても行かないことの方が多いんじゃないだろうか。つまりカモンしてもこないのだからカモンしなければもっとこないのだ。


スプラトゥーンでいうところの「カモン」はビジネスでいうところの「発信」なのかもしれない。


そっと店頭に商品を並べておくだけではお客さんにはなかなか買ってもらえない。CMを流したりPOPを置いたらどうだろうか?これなんだろう?と気にしてもらうことはできるし買ってくれる確率を上げることもできるだろう。


形がない商品の場合はどうだろう?モノがない分これを買ったらどうなるかが想像しにくい。どういうモノなのか?買ったらどうなるのか?どんな人が買うモノなのか?などを発信という名の「カモン」を通して伝えていかなければ素通りされてしまう。


わたしはスプラトゥーンでこの「カモン」の意味が分かってからは絶対きてほしい!って時にはカモンを連打するようになった。そりゃもう高橋名人ばりの速さで。カモンカモンうるせぇなと思われるかもしれないけど呼ばなければ人がきてくれる可能性は低いままだ。


だから発信も「カモン」を連打するように積み上げていこうと思う。

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