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積読の賞味期限

こんばんは、愛です!


賞味期限と聞くとわたしが思い出すのは、賞味期限2年前のカップラーメンを妹が分からず一口食べてしまい大惨事になるところだったという出来事です。

なぜ賞味期限2年前のカップラーメンがあったのかは謎です…。


今日は「賞味期限の切れた積読をどうづるか」という話をします。積読がだくさんあるのに新しい本を買ってしまって本の内容を活かせない。という人は読んでみてくださいね。


まず、賞味期限とはなんなのかというと、

袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。

農林水産省

ですね。食品とかに載っているアレです。


では、積読の賞味期限とはなんだと思いますか?わたしはその本がワクワクして読めるかどうか、つまり「読みたい」と思っている期間だと思っています。本が古いから賞味期限切れとかいうことではないです。ここでいう賞味期限はあくまで自分が読みたい!と思っているかどうか、自分の中の旬のような感覚で捉えてもらえるといいんじゃないかなと思います。


あなたの家にはまだ読んでいない本が眠っていないでしょうか?わたしは整理した時20冊くらいありました。読んだ本と並べてたらそりゃ気づかないですよね…


そもそもなんでこんなに本がたまってしまうのでしょう。わたしの場合一気に数冊買ってしまったり、読み終わっていないのに新しい本を買ってしまうことが原因でした。

SNSで誰かがおすすめしている本やamazonで「よく一緒に購入されている商品」をついついポチってしまうのはわたしだけじゃないはず…。

ポチった時はすごく読む気満々なのだけど、1日で数冊読めるほどの速読スキルを会得していないわたしは本棚に並べそのまま時が過ぎてしまうのです。そして数ヶ月から半年後ふと本棚を見て「あれ、これ読んでなかった」と、記憶がフラッシュバックするんです。


大事なのはこの時、この瞬間です!さあ、思い出してみてください。最近読んでない本を見つけたあなたは


読みたいor読まなきゃ


どちらの感情が浮かんだでしょう?


この時「読みたい」なら賞味期限内「読まなきゃ」なら賞味期限外だとわたしは考えています。


「読みたい」というのは心の底からこれは面白そう!自分には必要だ!と思えている状態だと思います。対して「読まなきゃ」というのはもう心からの好奇心ではなくせっかく買ったんだからもったいない…という義務のようなものになってしまっているんではないでしょうか。


ちょっと想像してほしいんですが読まなきゃなぁ…と思っている本が本棚にあってどんな感じがしますか?新しい本を買うとき、まだ読んでいない本があると分かっていて購入するのはどんな気分になるでしょう?わたしはいつも


あぁ…読んでない本何冊もあるのにまた新しいの買っちゃった…


と、罪悪感をビシバシ感じます。そりゃもう「ダイエットする!」って宣言したのに22時ごろにケーキを食べた時の母や妹からの視線並みに…。


小説は別かもしれませんが、本を読む時って日常生活や仕事で本から得たことを活かしたいからじゃないですか?これが新しい本をどんどん買ってしまうと本の知識を活かす前にまた新しい知識が入ってくるのでただ読んだだけ…になる可能性が高いです。

もちろん新しい知識を入れつつ行動もとガンガン回していける人もいるでしょう。でも、わたしはまだ読んでいないあれも読まなきゃこれも読まなきゃ、新しい本も読みたい。って状況になって「もう無理!頭パンクする!」と、ベッドの上に大の字で倒れ込んでいました。


そして、気づいたんです。これじゃただ本を読むことが目的になっているって。本から知識や著者の考えを学んで実生活に活かしたいはずなのにこのままでは本末転倒…本を読んでいる意味がないってことに。


じゃあ本の学びを活かしたいわたし達はどうすればいいのでしょう?


新しい本よりも先に積読を整理しましょう!ということです。ここでわたしが実践している方法をご紹介しますね。それは


読みたいなら今すぐ読むか、期限を決めて期限内に読みます。
読まなきゃ…なら、もったいないと思っても手放します。


わたしの経験談からお話しすると読まなきゃ…と思った本は読むことが義務になってしまっているので次こそ読むぞ!と決意してもその先も読む可能性は低いです。何回も繰り返しました確信しましたね…。これは自分のその本に対する賞味期限が切れてしまっている状態です。


読みたい本でも決めた期限内に読まないならやはり手放しましょう。それは読みたいと思いつつ心の奥では実は「読まなきゃ」なのかもしれません。


手放してもやっぱり読みたいと思う本も出てくるでしょう。あの時手放さなければなぁ…と思うかもしれませんが、一度手放してもまた欲しいと思えるならそれは「本当に読みたい本」になるのできっと「自分にはすごく必要な本なんだな」と、気づけたということなんです。


さらに自分の賞味期限外の本を手放すことの効果として頭がすっきりして本の学びを活かせるようになります。読まなきゃ、読まなきゃと思っている本がなくなるので「今」読みたい本に集中できるんです。


わたしなりの解釈ですが、賞味期限外の本は昔のわたしには必要だったんだと思います。でも「今」のわたしには必要がなくなったんですね。なので自分の手元に残しておくよりも売ったり譲ったりして「今、賞味期限内の人」にお渡しした方がその本もいいんじゃないかな。なんて思っています。


もし家に眠ったままの本がある方は試してみてくださいね。そしてぜひ、やってみた感想など送っていただけたら嬉しいです!もちろん、整理したいけどできなくて…という方はわたしでよければご相談にのります。感想、ご相談ともに公式LINEよりご連絡くださいね!


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