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感覚と論理どっちなんだい?!

性格診断や才能診断などのツールをを使ったけど感覚的だと診断されることもあれば論理的と診断されることもあって自分は本当はどちらなんだろう。

感覚的になることもあれば論理的な時もあるんだよなぁ…。


こんな「感覚」と「論理」の呪縛にとらわれていた。



会社に勤めていた時から悩むことはあったのだが、特に悩んでいたのは自分を知るためのプログラムを受けて以降だった。これはそのプログラムが悪いということではなく、わたし自身がこだわり過ぎてしまったのだ。


実際診断ツールをいろいろと試してみてこの診断では感覚、こっちの診断では論理…


どっちなんだい?!


と、苦しんでいた頃を思い出すと今同じように悩んでいる人は早くその苦しさから解放されて欲しいです。



この「感覚派」、「論理派」の話は最終的に言われていることは大体同じで


・どっちも大事
・どちらもある


これに尽きる。


今思えばそりゃそうだ。なかにはほぼ感覚、ほぼ論理という人もいるかもしれないが感覚と論理、意識的か無意識かは分からないかもしれないが日常的にどちらも使っていることが多いんじゃないかな?


だけどなぜどっちなんだ!とどっちか思考で思い込んでいたかと言ったら
世の中が二極化で答えを出そうとすることが多いからなんじゃないかと思う。

テレビを見てもインタビューでは「賛成」「反対」に分かれているし誰かと話をしていても「正しい」「悪い」、「イエス」か「ノー」か。

日々二極化の世界にいたらそりゃあどっちかを選ばなきゃいけないと思ってしまってもおかしくない。



ただ、どっちもあるんですね。どっちも大切なんですね。ではきっと明日から今まで通りどっちもあるけどどうするのよ?と悩みのループに再突入してしまいそうなので(わたしはしたから)こういう所を振り返ってみるとどう使っていけばいいかわかるんじゃない?というポイントをお話しします。



先に感覚と論理の前提を共有しますね。調べてみたらこんな感じのことが多かった。

感覚
・主観的
・自分の体の感覚などで理解する
・抽象的
・初めてのことでもすぐ行動出来てしまうことも多い

論理
・客観的
・分析、データが好き
・理屈が分からないと行動できない
・なぜできた、なぜできないなどを言語化して他人にも伝えられる普遍的なものにする


ではでは、感覚と論理両方使っているのは分かったけどその情報どうしたらいいの?ってところに入っていきたいと思います。


論理的な思考法や感覚をどう活かすかについてはいろんな本など出ていると思いますので、ここではその前の段階で感覚と論理を日常でどう使い分けているのか、どんな時にどちらが優位なのか?などを中心に話します。


感覚と論理両方あるんだということが分かっても自分がどんな時、どんな風に使っているか分からないと違う使い方をしてしまうかもしれませんよね?


ポイントは


・順番
・状況
・経験、時間経過


です。



一つずつ説明しますね。

まずは順番。

例えばなにか行動する、実践するって時に


・最初から行動するまで感覚で決める
・最初から最後まで論理で決める
・最初は感覚でピンとくるけど次に論理で理詰めして合理的に判断して決める
・最初は論理的に考えて感覚で決める


こんな風に最初のとっかかりは感覚と論理どちらなのか?その後のプロセスや決め手はどちらなのか?を振り返ったり、実際行う時に意識してみて下さい。

分かりやすくするために簡略的に書きましたが、感覚→論理→感覚など行き来している場合もあると思います。

難しそうなら最初はとっかかりは?決め手は?と絞って考え、慣れてきたらプロセスまで広げてみるとよき。

わたしの場合感覚的に面白そう!から入って論理的に考えていって最終的な判断は感覚的にいつやりたいか、今やりたい感じがするか…というパターンが多いです。

コンサルを受けた時は半強制的にこれと提示されたので最初に感覚的なものはありませんでしたが、論理的に考えたら作業としてできる。でもわたしの価値観とこのやろうとしているものは合ってないから嫌だなぁと最終的に感覚が決め手になって途中でやめるという決断に至りました。

もしかすると論理的な思考が決め手ならこうしたら結果が出るんだからやろう。という決断をしたかもしれません。


ちょっと振り返ってみて自分はこういう決断の仕方が多いなぁと思い当たることはありますか?

一つの出来事だけじゃなく、いくつか振り返ってみるとこういう傾向があるなぁとはっきりしてきますよ!




二つ目は状況。


スポーツ、アートは感覚寄り
仕事、組み立て作業は論理寄り


など、その時の状況によってどちらを優位に使っているかが分かれてきます。

わたしはしっかり説明書を読んでから作り始めますが妹は感覚で作り始めるのでしょっちゅうケンカしていました。





三つ目は経験、時間経過。


これは少し言語化が難しかったんですが、経験や時間経過で論理的だったところが感覚的になったり、感覚的なものが論理的になったりすることがあるのかなと思いました。

例えば、スポーツ。最初は参考書とかで論理的に取り入れていたことが経験を重ねるうちにだんだん感覚的なもので吸収できるようになったり他の経験からも感覚で取り入れられるようになったり。

他にも文章を書いたり対話をしたりして感覚で言葉にできていなかったことを言葉にすることによって感覚的なものが論理的に説明できるようになったり。

ちょっと難しいかもしれないので最初は自分のやりやすいものから実験してみて下さいね。誰かとゲーム感覚で取り組むのもOK。



まとめ
・感覚と論理は自分の中にどちらもある
・まずは日常の中で自分がどう使い分けているかを知ることが大事
・使い分けのポイントは順番、状況、経験や時間経過


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