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【読書記録・日記】めんどくさがり屋、掃除にはまる。

こんにちは。長尾早苗です。

100年先になにかがあるとしたら、今のわたしがやきもきしていることなんてすごくちっぽけ。
そう、最近思うんです。

細めのマイウェイを早めのマイペースで歩いていく。
たぶん、それがわたしのやり方。


*今週の読書

津村記久子『サキの忘れ物』新潮文庫

つらくなったら必ずこの短編集に何回も戻っているような気がする。近所の書店の招き猫(本当にいる!)のおかげで購入。 自分を持たない千春が選んだ道を描いた表題作に惹かれた。 他にも、不条理な「行列」など、何回も読み返したい。

星野灯ほか主宰『詩誌UNKO』

構想の企画段階では驚いた詩誌だけれど、執筆陣の豊かさがとてもよかった。 草野理恵子さん、鈴木奥さんの詩について、書き手が世に求める希求が切実なことがわかる。 テーマだけ見れば考えられない奥深さ。

渡辺めぐみ『昼の岸』思潮社

どうしてだろう。冬のような事象を描いているのに、初夏から梅雨へのあの重たさが感じられるのは。 雨ばかりが降るこの梅雨の季節は、昼に眠りたくなりがちだ。 まどろみが正しくても間違ったとしても、きっと前には明日が広がっている。

*やる気を出させる仕掛けづくり

憂鬱すぎるのは土曜日。
そんな話をNHKプラスの方と話していたら、すごく感謝されました。
月曜日~金曜日は朝ドラがあって、日曜日は大河がある。
わたしは仕掛けを作らないとやる気を出さない。

そんな自分のことを知っているから、ちょっとがんばりたいときは朝ドラのオープニングテーマを流すのが習慣になりました。

マーケティング戦略も、SNS戦略も、「その気」にさせる仕掛けづくり。

だから同じような仕事をしている人々に親近感を抱きます。

*さぼり出したら止まらない。やり出したら止まらない。

めんどくさがり屋、掃除にはまる。

部屋を使い込むととことん汚くなるまで使い込みます。
こんなんじゃだめだ!
と一念発起。午後の仕事を全部丸投げにした満月の日、部屋の掃除をはじめました。
「いつか使うかも」の「いつか」は永遠に来ない。
「いつか」と思ったらすぐにゴミかごへ。
いただいた手紙やはがきは写真を撮っていったん保留。
保留フォルダがいっぱいになったら古いものから捨てて写真アルバムを整理。

ハマるととまらなくなるもんなあと家族に呆れられるのが常です。

ラベンダーのアロマオイルを部屋に。
いい香りで眠れそう。

生理あけはコーヒー解禁日。
午後はどうしてもデカフェにしないと眠れないのだけど、月に一回は特別に自分にゆるしています。

*近況のようなもの

現在、思わぬかたちでカンヅメになっています。

Wi-Fi接続もままならないので、懸命にデザリングしています。

ただ、自分で何もかもを自分で決めるというこの生活も悪くはないなあと思っています。

カンヅメが明けて、早く家に帰ることができますように。

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