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詩「おまじない」について

エブリスタに詩「おまじない」を投稿しました。

私は小さなころいつもお下げ髪で、いつか「オズの魔法使い」のドロシーになるんだ!といつも言っていました。

まだコマ劇場があったころ、よくミュージカルの「オズの魔法使い」を見に行っていました。あの舞台、とっても素敵だったなあ。「虹の向こうへ」がとっても素敵な日本語訳でした。

この詩を書いたころは、1年前、結婚した当初だった気がします。

式を挙げてすぐだったんじゃないかな。

自分が憧れのウエディングドレスを着られたということ、そして二度となれなかった私の中での「ドロシー」。

私は、ドロシーになれずに花嫁になりました。

今、「彼」は立派な兼業主夫になり、私は兼業主婦になりました。

だれしも、子どもの頃に描いていた夢と今の自分を比較してしまう時、あると思います。

それでも。それでいいんです。

子どもの頃に夢を持っていたというだけで素晴らしいじゃありませんか。

大人になっても夢を持ったっていい。小さなことでも目標を持ったっていい。

そんな自分を思い出します。

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