見出し画像

私のPMS闘病日記 その1

女に生まれたことが、とてもうれしいとき。そしてかなしくなってしまうとき。

私にはその両方がありました。

PMSとは月経前症候群という女性特有の病気のことで、まだ完全な治療薬がないこと・症状のバリエーションが多く、だいたいの20~30代の女性が悩まされていることが特徴です。ざっくりわかりやすく言うと、月経前に調子が悪くなる病気です。

女性には卵胞期・排卵期・黄体期の3つがあるのですが、基礎体温が低いのが卵胞期~排卵期まで、それ以降を黄体期と呼びます。PMSはこの黄体期の期間なのが私の場合です。女性ホルモンと呼ばれるエストロゲン・プロゲステロンが関わってくることにより、コントロールが自分自身できかなくなってしまうんです……

私が本格的に悩みだしたのは、去年の夏あたりかなあ。在宅の仕事を始めたあたりから、なんとなく生理前に調子が悪いのが顕著になってきました。

その前から、生理前は調子が悪くだるい・悲しいは当たり前だったのですが、産婦人科に行って処方してもらった低用量ピルも2種類試して効かず……。

本格的に悩み始めたのは、腹痛や頭痛など身体症状に来てからです。だるい・悲しい・腹痛・頭痛・無気力・イライラが私の主な症状。

20代半ばで結婚したというのもあり、こんなに続くなんて、もしかして……妊娠……!?と疑ったのが去年の冬頃。べそをかきながら夫と婦人科で検査をしたところ、妊娠の可能性はマイナスで、PMSと認定されました。

調子のいいときはこんな風に休日にnoteを書けるくらい元気なのですが、ダメなときは本当に、ダメなんです……。

基礎体温をつけるといいよと教えてくれたのは内科の看護師さん。1月からつけ始めて、なんとか周期の日数や、いつつらくなるのかが把握できるようになりました。

私の場合、なんと30日以上の周期で、本当に元気なのはたった6日間、PMS期間(基礎体温が高い日ですね)が20日以上続くという……本当に悩みの種になっています。

一瞬こころの病気を疑ったこともありましたが、お医者さんに診てもらっても原因不明で、今は一時しのぎとして、腹痛や頭痛などの痛み止めを飲んで生活しています。

本当にダメなときは、起き上がれないほど悲しくなったりイライラしたり、自分でも手がつけられないくらい。

最近は仕事をまだ朝暗い早朝からしているので、休憩を10分とって、近くの緑の多い公園へ、朝陽をあびるために散歩に出ています。

時々夫も一緒に出てくれて、一緒に朝陽を見ることも。

犬に触れるのが好きなので、飼い主さんの同意を得てから、犬になつかれて癒しの時を過ごすようになったので、だいぶストレス発散になって、PMSも落ち着いたかのように、思えました。

……でも、しょせんは一時しのぎで痛み止めを飲んでいるだけ。無理してカッカしたり、イライラや悲しみの種が肥大化するときもあり、根本的な解決には至っていません。

今は夫と試行錯誤しながら、ペチコートをはいてお腹をあたためたり、なるべく敏感になっているときは気を使ってもらったりしながら過ごしています。

うう……つらいですよね……。

また来週、産婦人科に根本的な解決を求めるために行ってきます。

このnoteは記録として……。

インターネットの情報には色々なものがあるので、一人の患者として、書けることをシェアしていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?