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散歩のリズムで in 成瀬山吹緑地 2022.5.7

カエルの鳴き声が一斉に。

こんにちは。長尾早苗です。
連休中はお仕事の方もいると思うし、わたし自身は気分によってオンにしたりオフにしたりしていて、何かと気をつかってしまって、インドアな気持ちが続きました。

でも、そのせいで自律神経の働きがちょっとバランスを崩してしまって、寒暖差に振り回されていたのもあります。

いつものペースを崩してしまう連休、ちょっとだけつらいものがありました。
いつものペースを取り戻すためにわたしがしたこと、それが「移動」だったんですね。
まずは時間を決めて外に出て、何種類かの散歩道をウォーキングしてみました。
昨日あたりからそれを始めたのだけど、やっぱりスッキリとしました。

わたしが詩を書くときはたいてい、移動を終えた後です。
短歌にも俳句にも「吟行」はあるけど、もしかしたら詩にもあるのかな
そんな思いがあって、わたし自身は「詩の遠足」のつもりで日々、歩いています。

もともとアウトドアな性格もあったのかもしれないし、とにかく一人旅が好きだったから、家のことに飽きてしまうこともありました。
でも、一人旅のあとは家でゆっくり本を読んだり、詩作や句作をする、そういう日々がいとおしかったです。


森へ行く階段。
カエルの学校はもしかしたらここにあるのかもしれない。
これ、よく不思議がられるんですけど、ここの近くの高校生やウォーキング仲間のユートピアになっています。
今日は曇りで見られなかったけど、晴れていると富士山が見られたりします。
こんなところもあります。

わたしの毎日は詩のことばと、本や外から受けた刺激、そして日常との地続きの中で連なっていきます。
だからこそ、詩の合評会でこの前出した詩「物語は続く」は色んな意見をいただきましたが、書いてよかったと思います。

歩いているリズムで書いているというご意見もいただきました。

わたしの日々は、喧騒とは程遠いかもしれません。
時折知人の近況をチェックするのですが、なかなか頭が追い付かなくて、また外に出たいアウトドアな気持ちになったりします。

ウォーキングをだいたい決まった時間にしていて、ここだけではなく色々わたしにはウォーキングルートがあるのですが、そこで顔見知りになった人に会える、というのが一番の魅力かもしれません。
「おはようございます」という、
在宅フリーランス主婦のわたしにはない、「他人との挨拶」というものがどれだけ気持ちのいいものか。

わたしが社会人になった時に父が教えてくれたことばに、
「仕事はリズムだ」
という名言があります。時折そういうことを言う人です。今でも。
人って毎秒頑張る生き物だということは知っているし、わたしの日々はたいていリズムが狂うと体がついていかなくなったりします。
リズムって言ってもいいし、メリハリととらえてもいいかもしれない。

父も旅行が好きな人でした。
昨日仕事終わりにメッセージしていたら、今度また旅に出たら写真を送るよ
と返ってきました。
親子の似た者同士は争えないな笑
と思ったりします。

休日の過ごし方は色々あるけれど、わたし自身の日々は、たぶん「移動」によって成り立っているんだろうなという思いもあります。
感情の発露としてのわたしの発言を見てくれて、個人的にメッセージをくれたりする友人、そういった人たちによって助けられていることもたしか。

そういう人々に勇気づけながら、休日を楽しもうと思います。
スペースラジオとか、図書館へのバスとか。

わたしの一日は、わたしが決めることです。楽しみます!

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