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詩「月と共に眠る」について

先日、詩「月と共に眠る」をエブリスタで発表しました。

この詩は合評用に作った短いもので、私のライフスタイルの一つの紹介のような詩です。

私はなるべく体に負担をかけないよう、仕事量を月の満ち欠けによって増やしたり減らしたりしています。そこもフリーランスのいい所。

最後の連で「お風呂」が出てくるのですが、合評会ではなぜかそこが好評でした。ありがたいです。

私はお風呂に毎日つかりたい派です。なんだか、一日の締めというか……。何もかも、一日の仕事をすべて完了した! という気持ちになれるんですよね。

でも、入浴剤は本当は使っていないんです。前に使っていた時期もありましたが、なんだかもったいなくなったし、温度というごちそうをいただければいいや、と思っています。

この詩の中で合評会では、お風呂と私、が海と私、に対比させられていること、もっと言えば外と内の対比につながっているということで、とてもうれしいコメントをいただきました。

また、丸い入浴剤も月を感じさせますね、「ほう」というセリフもいいですね、とも。

本当は湯船に浮かべたかったのは丸くて大きな晩白柚だったのですが、合評会は夏、晩白柚は冬の果物なので、泣く泣く諦めました。でも効果は伝わっていたみたいでよかったです。

合評会後に改稿したのは、最初の1・2連。なんだか説明的になりすぎているとのことだったので、かっこを加えて、逆に引用のような効果を持たせました。

ああ、今日のお風呂も楽しみ!「ほう」とつかります。

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