見出し画像

人生に迷ったときに思い出したい - マリーゴールド・ホテルで会いましょう、幸せへの第二章

ストーリーを全く知らずに見てみた『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』。原題はThe Best Exisotic Hotel。
良い意味で裏切られた内容で、2作目も続けて一気見してしまうほど好きに。
インドが舞台で画面は終始色鮮やか。見ているだけで心が明るくなる映画。
インドの街の活気あふれた様子や、オープンエアーなホテル、きらびやかな映像にワクワク。

映像が綺麗な点にはかなり癒やされたが、映像の綺麗さだけではなく、登場人物達のそれぞれのストーリーには考えさせられるものがある。
シニアの面々もインドの若者達も、各々の困難に果敢に立ち向かい、行動力がある。
困難の規模や内容・方向は人それぞれだが、皆全力で向き合っていた。
こういう映画やドラマを観ると、年齢関係なく挑戦することを諦めない人間でいたいな、と毎回思う。ただ、肝心な時に忘れてしまったりする。
自分が困難の真っ只中にいて、力いっぱい立ち向かっている時ほど、周りが見えなくなっていたりするのは、自分自身も何度も経験がある。
そんな時に良いアドバイスをしてくれる人が身近にいて、そのアドバイスを素直に聞いて行動することができたら、すごく幸せなことだと思った。

この記事が参加している募集

#映画感想文

67,269件