ネコねこミステリー第２話【自殺or他殺？】
昨夜の大雨のせいで、びしょ濡れになって帰宅した探偵のレゴシは、風邪気味だった。
レゴシ「昨夜、途中まで一緒に帰っていった部下のマークは風邪をひいていないだろうか。」
心配になったレゴシはマークへ電話をした。
レゴシ「…。出ないな。」
レゴシが電話をかけてから数分後に職場の同僚から一本の電話がかかってきた。
同僚「昨日、マークと一緒にいた？」
同僚が慌てた声で尋ねてくる。
同僚「実は、マークが廃屋から飛び降りて亡くなったらしいんだ。自殺か他殺かは今のところ不明らしい。」
昨夜まで一緒にいた同僚が亡くなったらしい。
同僚「〇〇地区の有名なあの廃屋から飛び降りて亡くなっていたのが発見されたらしいんだよ。お前の家って廃屋の近くだよな？」
レゴシは実際に事件が起きた現場へ向かうことにした。
数分後、レゴシは現場の廃屋へ到着した。
現場の地面は湿っており、あちらこちらに水溜りができていた。
探偵であるレゴシは事情を警察へはなして、廃屋の中を見せてもらえることになった。
警察官によると廃屋から飛び降りて自殺したとして調査を進めているらしい。マークのポケットからは、遺書らしきものが発見されたらしいのだ。
昨日まで普通にしていた部下が急に自殺。
不信に感じたレゴシは建物に入ってあることをした。
そのあることとは、
自分の持っているタバコに火をつけてマークの死体があった窓までいき、窓を開けて、タバコを外に捨てたのだ。
それから２階、3階、4階で同じことを繰り返した。
そしてレゴシは下に降りて警察官にこういった。
レゴシ「これは自殺ではなく他殺で間違いない。」
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