ネコねこミステリー第1話『ヒッチハイク』
野良猫「車に乗せてくれてありがとう。本当に助かるよ。」
エアコンの効いたパトカーを運転している人物に、そう言いながら見知らぬ野良猫は、重そうなリュックをおろして足元へ置く。
野良猫「俺はローレン。まさかパトカーをヒッチハイクしたからって逮捕されたりしないよね?」
運転する人物「そこまで暇じゃないんでな。」
レゴの言葉を聞いて安心しているそぶりを見せる野良猫。
ローレン「よかったよ。ところで貴方の名前は?」
運転する人物「レゴだ。保安官をしている。」
ローレン「そう