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【エッセイ】こーゆー時節ですし、たまには自分語りをば…(試験ネタ)


私の最終学歴は、地方の短大ですが、そこに至るまで、私は一向に試験というものを受けていません。

早い話、学校からきてくれといわれたからです。

高校入試の時は部活推薦で。短期大学入試の時は成績による学校推薦で、2枚3枚程の…将来の夢的な作文を書いて入学した女です。

……誰だ?裏口入学だと口走った輩は。

まあ、そうやって楽な道を進んだバチが当たったのか、高校では部活の顧問に体罰とモラハラを受けて精神崩壊するという素晴らしい真っ暗闇な青春が待ってたんですがね。(笑)

短大に至っては、今までなかった県外への通学に胸をときめかせ、終始楽しく学園生活を謳歌していたのですが、気の迷いで始めた出会い系で知り合った男と深い仲になり、勉強そっちのけ。

夢だった(と言うか、今にしてみれば親の願望?)介護職も捨て、その男と10年連れ添ったけども、ついぞ結婚には至らず、散々貢がされ借金作って、果ては暴力振るわれ、最後は浮気され、短いメールで別れを告げられました。

まあ、大体予想はついているでしょうが、ここでまた精神崩壊します。

豆腐メンタルだのぅ…

そーゆー訳で(どういう訳だ)、作者は妊娠出産子育てのみならず、まともな試験やまともな学園生活すら知らない、人生何やってんの?!っと、どっかの白い木馬の士官(分かる人には分かるネタ)に言われそうな稚拙な人生経験しかありません。

その人生に夢と花を咲かせてくれるのが、物語です。

矢張り自慢じゃござりんせんが、筆者小中高の図書館の蔵書は制覇しております。

短大は流石にね…(汗)

手のひらに収まる小さな世界に胸をときめかせ、私もこうだったらいいのになぁ。私も、こんな体験してみたいなぁと、叶いもしない妄想を膨らませていたら、いつの間にかペンを握っていました。

アマチュア作家 花雅真宇(はなみやびまう)で、二次制作作家デビューし、その後一次制作に転身。清堂路花(せいどうみちか)を経て、現在の市丸あやに落ち着きました。

ペンネームを変えてきたのは、特に意味はないんですが、市丸あやに関しては、あやという名前に憧れていたのと、当時散々喰い物にした「市丸ギン」の嫁になりたかったからと言う…アホみたいな理由です。(エセ関西弁も、彼に仕込まれました。)

世渡り上手いようで下手な、どうしょうもない女に光をくれた物語の世界の片隅で生きてきて20数年…

長い休眠期間もありましたが、私の書く物語が、いつしか誰かの光になればいいなと思いつつ、この話を終えたいと思います。

下らない人生話にお付き合い頂き、ありがとうございます。

…なんてね(笑)


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