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マインドフルネスを始めて約2ヶ月後

あけましておめでとうございます。本年も猫目石一家を宜しくお願い申し上げます。

年末に92歳義理母が気管支炎になり、バタバタしておりました。29日、元日、昨日4日と金平とともに八王子の施設に面会にいってまいりました。29日は施設を出たり入ったり。あまり融通がきかないところでして、即座に薬を処方してもらえなかったので、義理妹(薬剤師)&義理兄(医師)にきいて、薬局に解熱剤を買いに走りました。

最初は施設ではインフルエンザと思ったようです。しかし、素人目にみてもあれは、単なる風邪ですな・・妹も気管支炎じゃないの?と言いまして。その通りでございました。義理母をみていて、猫目石のばぁさんは超高齢者になっても、施設にはできるだけ入所したくないと申しております。そのためにも、マインドフルネス瞑想や仏教全般を極めて、できるだけ長く自己責任で生きられるようにしたいと願っておるようでございます。

タイトルの「マインドフルネスを始めて2ヶ月後の経過」を記しておきたいと思います。

文章を読み漏らさなくなりました

新聞でも書籍でも、読み方が変化してきました。斜め読みをしなくなりました。文章の理解度、記憶力が増したように思います。われわれにとって、必要な文章は丁寧に読み込んでおったのですが、新聞などは斜め読みが多く、有益な情報を落としていたのではないか?と思っております。

時間の流れが変わってきたように思います

家事でも雑用でも心に語りかけながら、ゆっくりしたペースで行っております。以前われわれは、ゆっくり=遅いと思い込んでいたのでございました。でもその考えは間違いであることに、今頃になって気づかされました!時間を計ってみましても、ゆっくりやっているのに、昔より早くできており、しかも完璧。心に語りかけることによりミスもなく、忘れないんです!たとえば、玄関の鍵。かけ忘れなんぞありませんよ。心に問いつつ鍵をかけておりますので。

この日常の生活態度の修正が、本の読み方や、創作に影響を及ぼしていることを実感しております。創作については、方法そのものは変わりませんが、義理母の介護に時間を取られているにも関わらず、スピードアップしております。(同じところをぐるぐる回らなくなっております。)創作のアイデアについては、今までの自分にはないものを仏教という新たな世界から、得られるようになったことが大きいです。初心者 初心猫なりに、大いなる変容と受け止めておりまする。

こういうの誰に感謝すればいいんだろうね?金平はいつもこのように言っては嬉しそうにごはんを食べておりますわ。

感謝の気持ちが芽生える

道を歩いているとき、ご飯のときなど、突然「ほんとにありがたい。こんな生活させていただいて嬉しいわ。きっと何者かが守ってくれているんだね。」などと感謝の気持ちが沸き起こることが多くなりました。これは理屈抜きのものです。

たとえばクリスマスプレゼントをもらったから、嬉しいと思えるのではなく、キザな言い方ならば、万物への感謝といいましょうか?そういう感じです。昔のわれわれには、ありえない感情です。いつも過去の嫌な体験にこだわっては、怒っておりましたね。この怒りがたまには湧いてくることもありますが、一瞬受け止めて、平常に流すことを意識して行っております。こーいうのも、練習と呼ぶのかもしれませんね。

止の瞑想を確認した

瞑想には止 観とあることを知りました。音楽を聴いていつのまにか、心がからっぽになるのは、止の瞑想であるのですね?また、書いていてこれはうまくいくぞとおもったとき、時空をわけいっていくような意識になることがあります。これもではないかと思っております。過去に自然にやってきたことが、止の瞑想でありました。しかも、この止の瞑想は、すごい効果をもっているんです。

金平がストレスを受けて、身体の激痛により、1週間も身体を横たえることができなくなったことがありました。それなのに、ショパンの何かの曲を室内楽に編曲したものを何気なく聴いたところ、一気に痛みがとれ、身体を横たえることができたことがあるんです。おそらくここをみている賢い方々は、「うそやろ。おまえらスピ系のにせもんや」とおっしゃるやもしれませんね。

猫目石一家は、いわゆるセミナースピは大嫌いです。しかし、本物のスピリチュアルは存在すると思っております。これは実際に体験した猫 人にしかわかりませんな〜 

92歳義理母から教わりつつあること

猫目石一家は行き帰りのみで4時間かけて、義理母入所の施設まで、ほぼほぼ週一で通っております。マインドフルネスや仏教に触れるまでは、苦痛で苦痛でたまりませんでした。この苦痛という感情が、結膜炎や目の痛み、腰痛やぎっくり腰などを、引き起こしていたのでしょうな。

義理母、最近記憶ができなくなりつつありまして、何を食べてもすぐに忘れてしまうのです。それがわれわれにとっては、残念で腹立たしいことの一つでした。

あるサイトに医師の方が「認知症の方には今しかありません。今 ここを意識しましょう」と書いておられました。

上の記事により、義理母の介護は、マインドフルネスの学びの一環やもしれないと思うようになったんです。親ですから、子や孫猫にレッスンを授けておるつもりなのでしょうな・・・

ところで・・・

今年は外でマインドフルネスをやってみたいと考えております。独学では気づかなかったことをお寺の先生方は教えてくださりそうです。


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