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承認欲求とストレスをリリースする

最近、子供の環境や多様性の話が話題にのぼるようになってきました。自民党総裁選は、今この時期にということはあっても新しい世代の政治家が何を考え国づくりをするかを知るには良い機会だと思う。

自分の子供時代はどうだったかな

自分の子供の頃はどうだったかなと振り返ると、両親特に父親は、内面はとても優しい、思慮深い人間だったけれども、家族とのコミュニケーションはあまり上手い方ではなかったように思う。おそらく、子供であろうが1人の人間として考えを聞いたり、習い事や塾、中学受験などやりたいことは、費用を捻出してやらしてくれた。唯一、4年制大学を落ちて浪人したいと言った時に、反対されたぐらいだ。後になって考えると、高校2〜3年の時の様子をみていて浪人しても無理だろうという親の観察力によるものだと今になっては思う。短大を卒業して34年大企業で会社員をして、早期退職をしました。

子供の好奇心、コミュニケーションの力の育成

自分には子供がいないので、今の子供達の悩みや状況が見えない。
しかし、小学校入学までにコミュニケーション力を育てていくことは、「三つ子の魂百まで」というようにその後に大きな影響を与える。猫と暮らす人は知っていると思うが、月齢3ヶ月ぐらいまでどう過ごしたか、親兄弟と社会性を育んでいるかどうかで、性格や行動にかなりの影響を与えます。親と安心した時期を暮らし、乳離れしたかで、不安定な仔になることもある。
子供だけだなく、人がこうしたい、やりたくない行動にはそれぞれの理由がある。決めつけてしまうのではなくて、なんでそう思ったのか、やりたくない理由の原因は解決できることかもしれない。そうした子供と保護者のコミュニケーションはとても大事です。

2チャンネルの掲示板を創設した、最近フランスからオンラインでコメンテータを務めている西村ひろゆき氏。YouTubeのライプトークでも、習い事のために共働きするより、生まれてから数年の間はどちらか親が子供といる方がいいと言っていることは、そういうことなのだろうと思う。自分の保護者とのコミュニケーションは基本だから。

小学2年生の時、半熟卵の学校でこんなことがありました。黄身と白身の固まる温度の差で、半熟卵は白身が硬く、黄身がドロドロですって先生の話。
でも私の家では、温泉卵(あとでわかった)を食べていたので、半熟卵はそういうものだと思っていました。先生が「そんなことはあり得ない」と言うけど、毎朝食べているのであり得なくはない。この時、先生は温泉卵のことを知っていたら、あるいは、じゃあ調べてみようね。流れになったら子供は、知らないことを調べてみようとしたかもしれない。

経験学び年数の少ないから子供はもちろん大人も知らないことはたくさんある。ひろゆきさんは、子供の時は、結果を褒めるのではなく努力することを褒めろ。と言っている。生まれた時は無限の可能性がある。だからといって英才教員でなんでもやらせればいいのではなく、子供が何に興味があるか、その子の性格や得意不得意はやってみなければわからない。それは、親も子供も同じだと思う。いろんなことに触れる機会があれば、自分を知る良いチャンスとなり、深めるほど好きかどうか、前に進める努力ができるかの自分を知ることになる。

承認欲求は厄介だ

大人になってからは結果を伴わない努力は評価されない。仕事はそうだけれども、趣味はそれが楽しけりゃ私はいいと思う。

タイトルの承認欲求、認めてもらいたいという気持ちは、他人と比べない環境、自分を知らない環境にいれば、さほど感じないだろう。認めてもらいたい、どして認めてもらえない、自分なんてなんてストレスを物を食べたり、物を買ったりして浪費する行動に走る。会社員時代は、その状態まっしぐらだった。退社後もそれが抜けず、積み増しでもらった退職金は消費行動に費やされ、そろそろまずいと思っていた頃に、YouTubeで動画配信をしようとYouTubeを見ているうちに、ひろゆきさんの動画を見て、「〜べき」「他の人より劣る」とか他人と比較してウダウダ思うより残りの人生を穏やかに楽しむ方向にエネルギーを使おうと思い始めたら、無駄な消費は減ってきました。コロナで自宅に居ても、そんなに焦りとかストレスも少しづつ感じなくなりました。

ひろゆきさんの結果を伴わない努力(自分だけだ将来投資と思っている)は評価されないのだから、当たり前と思えばもっと気楽に会社員時代を過ごして今も務めていたかもしれない。そうは言っても、承認されない努力をさせてくれた会社には感謝している。辞めるまでの10年は、嫌われ役をしようと決めた。そのおかげで、目的と手段、物事の落とし所、勘所を身につけられたかもしれない。

話が逸れるけど、その努力のおかげで、プログラムは書けないけど、何がどう動くかはわかる。自分で撮影して動画を作ったり印刷物を作ったり、商標を登録したり、データベースを作ったりできる。わからないことがあれば、調べて習得することもできる。今はパソコンがあれば(スマフォでもいいが老眼が)大体のことは調べられる。むしろ、情報の真偽を見る目を持っていれば便利な時代になったもんだ。

ひろゆきさんが、承認欲求を無くす方法はありませんか?と言う問いに、自分を知らない世界に身を置いてみるといいと話してました。私は、中3の夏に1ヶ月アメリカのネブラスカ州にホームステイしたときは、その状況でした。大人になっても何度が夏休みをとって行くと、自分がすっきりする感じがしたのは、何も比べる必要のない人たちといる感覚なんだと今になって思います。

その時、気がついていればと思うこともありますが、そこは自分が判断決断してきている結果が今なので、今後をよくすることを考えようと思います。

本の紹介

自分を探し、自分を知り、自分にとって楽し人生を過ごすことができれば、穏やかな時を過ごすことができるのではないでしょうか。それは、人と比較せずに、探求力とコミュニケーション力をつけ、マイナスのことはプラスに考える思考を心がけたいものです。膨大な情報の中、膨大な判断決断を受けいるのに良い本を3冊紹介します。

西村ひろゆきさんの本
え〜そうじゃないよとアレルギーを持つ人もいるかもしれないけど、大多数が考えとは違う話も読んでみると、視点が広かるのでは

この本は、連ドラに関連して、取り上げられた時に読んだ本です。
アドラーの考えをもとに、書かれた本です。

なかなか実行にはうつせないし、具体的に自分に落とし込むとどうなの?と思うかもしれない。この本と、ひろゆきさんのライプを聴いていたら、わかりやすかったと思う。今はそれができるからおすすめ。

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