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映画雑談『ゴジラvsコング』

怪獣映画がなければ生きてはゆけません。そんなバカなといわれても、私はそういう体質なのだからしかたがないのです。

そういうわけで『ゴジラvsコング』はキングオブ娯楽映画でした。大好物を全部乗せでお腹いっぱい食べた気分です。ショップでは最後の一点になっていたゴジラのキーホルダーもゲットしました。ラッキーで白目むきました。というか、あの白目シーンは次の『銀魂』でパロディやってくれますよね、小栗さん。

鑑賞後は心斎橋のゴジラストアへ直行。映画半券を見せて商品を買えばステッカー(絵柄はランダム)がもらえるということで、マグネットなどの小物を購入。大阪にも縁のある『ゴジラvsビオランテ』のステッカーをいただきました。沢口靖子さんも喜んでくれていることでしょう。

ゴジラ! 見ているだけでワクワクします。

思えば2021年の上半期は平成ガメラ三部作をドルビーシネマで観たりと、怪獣にウハウハとまみれておりました。私の頭の中では、世界は巨大生物に破壊されまくっている状態です。えらいことになってます。

ガメラ! やっぱりワクワクが止まりません。

ところで現実の世界もえらいことになっているようですね。破壊なんてものは平和な世界で娯楽として楽しむファンタジーであって、現実に持ち込んではいけないものです。かの国のかの人には、なぜそれがわからないのでしょう。きっとこれまで怪獣映画を観て楽しむという経験をしていないのではないでしょうか。そもそも怪獣のことを考えて、ワクワクしたり怖がったりする想像力がなさそうです。そんな想像力の欠落した人は、国のリーダーになってはいけません。翻ってわが国のリーダーたちにも同じことを言わせていただきたいと思います。怪獣映画は、平和の象徴なのですよ!

さてゴジラは今回コングと戦ったのですから、次は是非ともガメラと対峙してもらいたいですね。私のような怪獣バカが長年夢見た『ゴジラ対ガメラ』が実現されますように。ラブアンドピース。


追記(2022年3月18日)
『ゴジラ』に主演された、
宝田明さんが3月14日に亡くなられたと、本日報道で知らされました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
「映画は死なず永遠なり」
平和を願い、戦争を憎んだスターの言葉を忘れません。私たち映画ファンとともに、ゴジラもきっと哭いています。


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