見出し画像

2020年6月(2年生)⑤

6月18日
体育は「みんなでワーハッハ」(TOKIO)の踊りを教える。コミュニケーションと表現活動と準備体操がぜんぶできる優れもの。今はコミュニケーションをとれないので担任とエアプレイ。ジグザクコースもみんなで楽しんだ。面白かったのは図工の粘土。「わたしのグアナコ」と称して、謎の生き物「グアナコ」を想像して創造する。みんなでいろんなイメージを出し合って、できた作品は個性豊か。一応「本物のグアナコ」を最後に紹介したけれど「子どものグアナコ」の方がおもしろい。「図工は正解も不正解もない。上手も下手もない。楽しく豊かに活動するのが大切」と伝える。初めての6時間授業、平気だったかな?休憩時間と授業時間の切り替えが早くできたAI・AR。MH、AZは前の人から回ってくるプリントが途中で止まっていることに気づくと、スッと立って回していた。素敵。算数、繰り下がりのあるひき算は、昨日は難しかったHT・YM・ARが隙間の時間を使って理解できるようになった!「わかった・できた」って嬉しいこと。だんだん、すこしずつ、みなさん、本性をあらわし始めている。どっちの意味でも・・・
今日の読み聞かせ:荒井良二「ねんどろん」(講談社)、ヨシタケシンスケ「こねてのばして」(ブロンズ新社)
 
6月19日
朝から雨、の金曜日。1時間目の書写は「姿勢」「えんぴつの持ち方」から。その学習をしたあとに、字を練習すると・・・そのまま美しい姿勢だったのがSK・KM。本領発揮してきた男子諸君にプチお説教。「2年生としての姿を見せなさい」(っていうのを具体的な言葉で・・・)と。まぁ、でもよいよい。いっぱい失敗して、いっぱい叱られて、いっぱい成長しなさいな。さて、全員そろってやっと1週間。普段なら4月の1週目にあたる。ここはお互い「線を引く」時期。子どもは「先生は何をしたら怒るかな、何をしたらほめてくれるかな」という線を。担任は学級経営の大枠の線を。その線の引き合いで、クラスは作られていく。そのうち、担任がいちいち線を引かなくても、子どもたちだけで引けるようになるもの。だんだん「先生が怒るから、ほめるから」ではなく「それがかっこいいから」になっていく。大きくなるっていうことは、そういうこと。1年後、どんなクラスになっているかしら。
今日の読み聞かせ:荒井良二「きょうというひ」(BL出版)
 
6月22日
気圧がおかしい月曜日、って落ち着かないもの。漢字小テストは細かいところ「とめ・はね・はらい」までしっかりと練習してほしい。音楽、3拍子のリズムが登場。意外と「ウン・タン・タン」のリズムがとりにくい子もいる模様。3拍子の音楽って、確かに周りに少ないかも。国語で「たんぽぽリーフレット」が早く終わった子の中で、AKは自分で考え、自分で判断し、読書をしていた。立派!本を読むことが立派なのではなく、自分で考え、自分で判断したことが立派。一方、生活科「ようこそ1年生」別室で撮影中、早くおわった一部の子が教室で休み時間のように過ごしていた。この違いは大きい。どんな姿が素敵か、ということを考えるいい機会。
今日の読み聞かせ:荒井良二「おばけのブルブル」(講談社)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?