見出し画像

本当に大切なことを大切にする人生にしよう


本「心から望む人生を手に入れる時間術」

この本の中で、心をぐっと掴まれた言葉があります。
それが今日のnoteのタイトル。

「本当に大切なことを大切にする人生にしよう」


そしてもう一つ。


「自分の心に正直に生きる」


です。
本当はこうしたいのに・・・と思っていても、できていないことが私にはたくさんあります。
「できない」と思い込んでいるだけで本当は「できる」のかもしれないし、何かと理由をつけて、動いていないだけなのかもしれないですが💦

今と違って、独身の頃は自由に好きなことをやっていました。
仕事が終われば、次の日の仕事のことも考えずに遅くまで友達と遊んだり。休日も家にいることはほとんどなく、ずーっと遊んでいました。

服や小物、化粧品も、気になったらすぐに買っていたし、お金の不安もその頃は全くなかったなあ。先のことなんて何も考えていなかった。
ただただ、その日その日を生きている!という感じでした。

今思えば、家を守ってくれていた両親がいてくれたからこそ、私は自由にできていたんだと思います。
私の自由過ぎる生活に、父のカミナリがどんっと落ちたこともあったけれど、遅く家に帰っても温かいお風呂がわいていて、そんな帰る場所があったからこそ何も考えずに私は好きなことができていた。

そのころ遅い反抗期をむかえていた私(20代前半)は、親を避けてばかりいました・・・。
母の心の病がひどく、小さい頃からいつ暴れだすか分からない母にビクビクしていた私。
その小さいときからの我慢がぷちっと切れたのか、卒業してからは家から逃げてばかりでした。

その頃私が「大切にしたかったこと」は、自分を解放することだったのかもしれません。

学校を卒業し、就職して、学校から解放されたことも嬉しくてたまらなかった。
友達は好きだったけど、学校は嫌いでした。
親には言ってなかったけど、登校すると気持ち悪くなって、毎日保健室通いをしていた時期もありました。行きたくなくてゆっくり歩いていたら、遅刻してしまったことも。それなのに先生から言われて断れずにクラス委員をしたときは、ほんとしんどかった・・・。


話がそれてしまいましたが、
私が今本当に大切にしたいことって何だろう?と考えたときに、一番に浮かんだのは「家族」でした。
家族が笑顔でいてくれること、仲良く暮らせること。
家族から逃げて、自分のことしか考えていなかった昔の私からは、想像もできないことですが。

そして、「暮らし」を大切にしたい。
衣食住の基本的なことを整えて、暮らしそのものを楽しみながら、日々を大切に過ごしていきたい。

そして「家族」「暮らし」を大切にしながらも、自分がやりたいと思ったことにはどんどん挑戦していきたい。


好き勝手させてもらっていた時期があったからこそ、今は落ち着いて、こうして家族を大切にしたいと思えるようになったのかもしれません。
生活が乱れてどうしようもなかった時期があったからこそ、「暮らし」を整えることの大切さに気付けたのかもしれません。

辛かった過去も、もちろん楽しかった過去も、すべてがあったからこその今の自分。今の生活。


どん底だと思っていた時も、一人ぼっちだって孤独になっていた時も、自由に好きなことをしていた時も、もちろん今も、私は1人じゃなかったんだって今なら分かります。
いつもどこかで誰かが守ってくれていたからこそ、私は今まで生きてこれたんだと。


この週末は、過去を振り返ることが多かった週末でした。
当時は分からなかったことが、今なら分かる!ということがたくさんありますね。

これからもし何かの選択で迷ったときは、
「本当に大切にしたいこと」
「自分の心に正直になること」

を指針に、動いていきたいです。

今から繋がる未来が、
少しでも明るくなるように🍀




今日も素敵な一日になりますように♡
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?