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冷え性さんこそ夏着物をおすすめしたい。

もうすぐ6月ですね。衣替えですね。
6月1日から衣替え、の習慣ってまだ残っているんでしょうか?4月くらいから夏日あった気がしますけれど。


さて、着物の世界でも季節によって、
袷(あわせ)→単衣(ひとえ)→夏物→単衣→袷というように種類が変わっていきます。

このあたりで、「うわ、決まり多いなー。無理、わからない。」ってなる人が多いと思うんです(昔の私です)

洋服に置き換えたら、セーター→長袖シャツ→半袖Tシャツ→長袖シャツ→セーターみたいなもんで、そりゃそうだよね、って話なんだけれども。和服になると途端にハードル上がるの何なんでしょう~。


ということで、おそらく着物好きよーって人でも夏着物まで手出している人は少ないかもしれない。

でもでも、私は夏着物がいちばん好き。ほんとは年中着てたいくらい好き。でも夏しか着れないってところも期間限定感あってそれもまたよし。


あ、いま、夏に着物なんて暑そうーと思った方。
そうです、暑いです。

私は、暑い<<<<<<<<<夏着物さいこー、な人間なので全然気にならないのですけれど。

でも、冷え性さんにはおすすめだと思うのですよ。


何故って?それはね…


そもそも夏着物って何?

という人がいるかもしれませんね。
夏に着る、薄いやつです。浴衣は木綿ですけど、夏着物は絹。

透け感があって、見た目はいかにも涼しげなのです。シースルーワンピースみたいなものです。着てる自分は暑いけど。清涼感だいじ!暑いけど!

浴衣も大好きですけれど、どうしても夏祭り感ありますもんねぇ。ふだんのお出かけ着としてはちょっと悩ましい。


とりわけ冷え性さんにオススメな理由

室内の冷房対策になる

外は暑いけれど、今どき電車もカフェもショッピングモールも、冷房きついでしょう。私は薄着のときでもカーディガンを持ち運ぶ派です。だってお店入ると寒いんだもの。動いていればいいけど、レストランとかで冷房ガンガンきいてると、つらいのです。

そうだ、夏着物は暑い暑い言うてますけど、脇のところが空いていて、袖部分もゆったりなので、実はそこまでしんどくなかったりします。

お腹が守られる

帯をね、巻きますから。おなかの冷えは大敵!

日差し対策になる(冷え性関係ないね)

手首足首まで隠れるので、日差しがそこまでしんどくないです。麦わら帽子をかぶれば、日傘なしでも歩けちゃう~



と、そんなところで。
夏着物は最強におしゃれアイテムだと思うのです。着てくれる人が増えたらいいなー。

ではまたー。



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