見出し画像

飲み会に価値なし。

出たくもない飲み会になぜあれだけ出続けていたのか、今となっては全く理解できない。コロナ期間で飲み会が減ったことでやっと我に返ることができた。

職場の飲み会に対するメリットとデメリットは以下のとおりだ。

<メリット>
・人間関係の構築

<デメリット>
・体力の消耗
・精神の消耗
・時間の浪費
・金の浪費

あまりにデメリットの方が大きい。

入社以降私が飲み会に参加し続けていたのはこの会社に骨を埋める気でいたこと、それゆえ会社の人間関係が何よりも大事だったこと、そのために心身を疲弊させることや時間と金を消費することに抵抗がなかったこと。

つまり得られるメリットが支払うデメリットよりも大きいと感じていたから飲み会に参加していた。だがコロナ期間に入り飲み会が消滅したことで我に返った。まず自粛に伴いお金が貯まり始めたことでお金の価値を見つめなおすことができた。不要な支出をしないように心がけるようになった。

そして引きこもる時間が増えたことで自分の今後の人生を考えることができた。その結果今の会社に固執する必要がない、ということに気づくことができた。だからと言って今の私の能力で雇ってくれる会社なんて他にどこにもないということを自覚していたから自分のスキルを上げるために勤務時間以外の時間を大切にするようになった。つまり、時間に対する価値が高まった。

私にとって職場の人間関係構築はあまり意味のないものとなり、時間と金に対して拘りを持つようになった結果、飲み会に対して得られるメリットはデメリットよりも相当小さいものとなってしまった。

なぜ、こんなことを書いているかというと、自粛期間が若干明けつつあり職場では少人数での飲み会がひっそりと再開してきているからである。今一度私にとって飲み会の価値の低さを再認識して、断る力を発揮せねばならない。

皆さんも飲み会は積極的に断ろう。飲み会ありきの仕事なんて辞めよう。自分の時間を大切にしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?