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高知県土佐清水市にて

 現在は高知県高知市在住の私だが、子どもの頃1年と少しだけ土佐清水市に住んでいた。「日本の中で東京から一番遠い場所」と呼ばれる土佐清水市。交通の便は悪く、汽車(電車ではない)も通っていない。高知県の果ての果てにある町である。

足摺海洋館SATOUMI

まずはココ、「足摺海洋館SATOUMI」。最近リニューアルしてすごく良くなった水族館である。見応えたっぷりで映えスポットも沢山ある。ちなみに私みたいな障害者手帳所持者は、なんと無料!ここは嬉しいポイント♪

可愛いウミウシが乗った郵便ポスト
かなり立派な大水槽
季節ごとの展示も。こちらは「桜特集」

 お次は「足摺海底館」。レアな海底展望施設である。このレトロフューチャーな佇まいがたまらん。らせん階段を降りていくと、着いた先には竜宮城、ではなく魚の楽園が。

ここも外せない「足摺海底館」
まるで宇宙船のような姿

 2022年で開館50周年を迎えた足摺海底館。まだまだ現役である。

下の丸い穴から海を見るのだ

そして「貝類博物館・海のギャラリー」。有名な建築家の建てた代表的な建物だとか(どなたか失念)。

オシャレな外観

 中に入ると無数の貝が出迎えてくれる。貝好きならたまらない場所のはず(注:ここの貝は食べられません)。

ブルーと木の色のコントラストが美しい

 ここも手帳割引が効いて半額になります。じっくり見ていると小一時間はかかりそう。

こちらはウニ

 さて、土佐清水といえば自然も外せない。なにせ鉄道も空港も無い場所、手付かずの大自然はそこここにある。ここは植生で言うと「亜熱帯」になるとか。植物が独特なのも面白い。

こんな看板を発見!
樹木のトンネル
トンネルを抜けると絶景が

 そうそう、去年泊まったお宿のお食事がすごかった。気合いを入れて、おひつを空にして来たぞ(意味不明)。

こんなの初めて見た

朝ドラ「らんまん」に出て来た「ジョン万次郎」も土佐清水の人である(ちなみに出身地の中浜はさらに田舎遠い)。

それにしても幼少期を過ごした土佐清水は、いつ行っても心の奥がキュッとなるような切ない懐かしさがある。子ども時代の幸せな思い出がそうさせるのかもしれない。あの西の青い海が見たい。気軽に行ける場所では無いからこそ、郷愁と憧れを感じるのだろうか。

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