いぬねこ写真へのモヤモヤ悩みに空いた風穴 〜Naokoさんの記事とサポートへの感謝をこめて
先日、とっても素敵な記事を読みました!
記事を読み終えた後、心の中にあったモヤモヤにスパッ!と風穴が空いたような気持ちになっていました。
すごく嬉しくなって、記事を読めたことに感謝の意を示したかったので、少額ではありますがサポートをさせていただきました。
するとなんと記事を書かれたNaokoさんから「こちらちゅーる代に」と、お返しサポートを頂いたのです。
びっくり!
ありがとうございます!
Naokoさんの記事へ&サポートへのお礼に…ダブルの感謝を込めて、記事を読んで感じたことをいぬねこたちの写真とともにお贈りさせていただきます。
昔、まだわたしが10代のころ
「写真っていうのは心の中を丸裸で見せるようなものだよ」
と、写真の先生に言われたことがあります。
つい最近その言葉を思い出して日記に書いたのですが、Naokoさんの記事を読んで再び思い出しました。
先生からその言葉を聞いた当時は
「写真は目で見たものを形に残しているのに、なぜ心の中が見えるんだろう?」
と、いまいちよく意味がわからず。
10年以上の時を経た今になってようやく、わかったような気がし始めていました。
フワッと「こういう感じかな~?」くらいな、会得感ですが。
その、わたしにとってはふわっとしていた事象が、Naokoさんの記事ではスパッと言葉になっていたのです。
「写真とは私的なものである」というのがなぜなのか。
Naokoさんの文章を読んで、スルリと腑に落ちたのです。
そして同時に
「先生の言葉がわかったようで、全然わかっていなかったなー」
ということも気づくことができました。
なぜならNaokoさんの記事を読むまで、心の中にまだモヤモヤが残っていることすら気づいていなかったからです。
わたしの撮影機材は、iPhone。
スマホで撮った写真だから「写真作品」とは言えない気がする。
しかもわざわざiPhoneで撮った写真を、フィルムカメラで撮った風に加工しています。
それは自分で「いい!好き!」と思っているから、やっていることです。
が、本物のフィルムカメラの良さがない写真を「いい!好き!」と言っていいのだろうか?
という不安がありました。
それがわたしの、モヤモヤの正体。
Naokoさんの記事を読むまでは、そこにモヤっていることを自覚できてもいませんでした。
あまりにもモヤで視界全体が白かったので、それに慣れてしまっていたんだと思います。
そこにボコっと風穴が空いたので
「ああ、モヤモヤしてたんだ!」
というとこから気付くことができました。
そして同時に、空いた穴からスーッと気持ちの良い風が通り抜けて行くのを感じました。
モヤが晴れて分かったことは、写真の先生やNaokoさんの仰っていたとおり
「写真はとても私的なもの」
だから「とても自由なもの」なんだということです。
スマホで撮って、加工して。
お金も時間もかかってない、とってもチープな写真だけど。
それがわたしの写真。
わたしが撮るのはいつも、最愛のいぬねこたち。
ほとんどが家の中、それ以外は老犬クワとの散歩中。
手近な日常風景を撮りたいのだから、普段使っているスマホで撮影するのはごくごく自然なことでした。
日常を撮るのは、日常の延長線で。
それにスマホならサッと撮れるしコンパクトなので、ちゃんとしたカメラよりいぬねこたちに警戒されにくいのでは?
そう考えるといつものiPhoneでの撮影は、もともと理にかなったことだったのかもしれません。
Naokoさんの記事を読んでいなかったら、それに気付くこともなくずっとモヤモヤしたままだったかも…
ああ、気づけてよかった!
そして
「写真は目に見えなくてもいい、そこに至る心の動きがもう写真」
と言い切れるNaokoさん、………かっこ良!!
目から鱗がポロポロとこぼれ落ちました。
モヤが晴れて、目から鱗が落ちて、急に視界がクリアになったので驚きました。
それはもうサポートせずにいられないでしょう!
なのにまさかお返しを頂けるなんて。
本当にありがとうございました。
沖田家のいぬねこたちが全員大好きな缶詰があるので
(老犬クワも食欲が落ちているので、猫缶をトッピングしています)
それをいぬねこたち全員にプレゼントしたいと思います。
プレゼントと言っても毎日あげているものですが…w
まあ、毎日が特別な日ですからね!
そしてまたたくさん、いぬねこたちに写真を撮らせてもらうことにします。
サポートしていただけたら、お礼の写真&記事をアップします。