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好きな野菜の話②

梅雨が明けて、いよいよ夏本番。にも関わらず、完全に冬が旬の野菜の話です。

汎用性が高くて少なくとも1週間に1本は買ってる気がする、白ネギ。今日は白ネギにまつわる話と、夏こそ食べたい、白ネギを使ったレシピを紹介したいと思います。

NO NEGI NO LIFE

こないだ「深谷ねぎ」が3本セットで安かったので、4〜5日くらい毎日食べていました。その深谷ねぎが入ってたパッケージがめっちゃおもろかった。「NO NEGI NO LIFE」てでっかい字で書いてあったんです(笑)写真撮り忘れたなあ〜後悔。

ウケたけど、農家さんからしたらほんまにそうですよね。ネギを栽培して売って生活されてるわけですから。

それに自分にしても「NO NEGI NO LIFE」かも。お味噌汁の具に、麻婆豆腐や炒飯に、あったかいうどんに・・・。白ネギがいい仕事する料理って結構あるんですよね。あと、彼が好きな私の料理にはたいがい白ネギが使われている。笑

我が家の小さな冷蔵庫に(長さのせいでいつも無理やり押し込んでごめんよ)今日も鎮座する白ネギさん。この夏も大活躍の予感です。

夏に食べたい“白い”麻婆豆腐

いつやったか、TVで紹介されていた中華料理屋さんの看板メニューが「白麻婆豆腐」で、気になって作ってみたんですよね。

番組の中で、こんな食材とか調味料を使っててー、と調理風景も紹介されていて、試しに再現してみたら美味しかった!

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家庭向けにお手軽に、冷凍海老、缶詰の帆立貝柱、木綿豆腐、白ネギを使います。ごま油で白ネギ(みじん切り)を香りがたつまで炒めて、臭み抜きした冷凍海老、貝柱を入れる。豆腐も入れて崩れないように炒める。あとはナンプラー、砂糖少し、味見しながらちょっと塩入れて調整して、たっぷり黒胡椒を挽く。この時は仕上げにごま油少しと、乾燥パクチーをお湯で戻してかけました。(お店では生パクチー使ってた。間違いなく生の方が美味しいと思います。)

缶詰貝柱の旨味とナンプラーの風味がしっかり感じられますが、実はいい仕事しているのは最初に炒める白ネギやと思います。

後味にちょっと辛味が感じられて良い。白ネギをしっかり炒めて風味を出すことで、味付けを濃くしなくても美味しいです。

暑い夏、冷たいビールとの相性も抜群の一品です。

シンプルな美味しさ、万能「ネギだれ」

トップの写真は「豚肉のネギだれがけ」。

もう何年も前、実家でおかんと一緒に作って以来、上京してからも食卓に定期的に登場するのがこの「ネギだれ」です。

作り方はめちゃくちゃ簡単です。白ネギの白い部分をみじん切りにして、塩を小さじ4分の1くらい、ごま油をたっぷり大さじ1〜1.5くらい入れて混ぜるだけ。

(残った青いところも、土汚れを落として後日お味噌汁に使ったりします。)

これがいろんなものに合う〜

気に入ってるのは、豚肉(安いこま切れで十分です)を塩胡椒少々で炒めて、盛り付けてからたっぷりかける食べ方。これが彼も好きらしく、時々リクエストをいただきます。

その他、淡白な鱈や、お豆腐にかけても美味しい。(お豆腐の場合、半熟卵と一緒にのせていただくのがおすすめ!)

夏って、汗もかくし食欲ちょっと落ちちゃったりしがちやと思います。

そういう時には「香り高い白ネギ + 適量の塩分」が食欲増進、栄養・塩分補給にいいんじゃないかと思うんですよね。

旬の時期 冬に食べる甘みの強い白ネギはもちろん好きなんですが、夏に食べるちょっと辛味が強めの白ネギも好きなんです。

ちなみに最初に書いた「深谷ねぎ」は、夏でも立派な太さで、香り高く甘みもあって美味しかったです。さすがブランド白ネギ、生産農家さんの「NO NEGI NO LIFE」の信念が感じられました。



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