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満足して死ぬより後悔して死ぬのがマシ

人は必ず死ぬ。
これから先絶対変わらない心理。
よく「後悔なく生きろ」とか「自分の人生に満足して死ね」と言う人がいるけど、私は違うと思う。
人は生まれてきて死ぬまで100%犯罪に限らず罪を犯す。
誰かのこといじめてしまったり、酷いこと言ってしまったり、卑怯とか卑劣なことたくさんしてくる。
そういうことを死ぬ瞬間まで懺悔、後悔せずに死んでいく人が私は一番の無能だと思う。
自分の人生最後の時間になれば、走馬灯のように今までの自分の行いを思い知らされるであろう。
その中に自分の罪、悪い行いが一切ない人なんているのだろうか?
いや必ずいる。
その瞬間にまでになって後悔の念がない人なんて一瞬の思いやりもない、最後の最後まで自分勝手な人間だったと証明されたことになる。
そんな人間が最後の瞬間善く生きたなんて言えるのだろうか?
でも人はいつ死ぬかなんてわからないから、まず頭の片隅にでもいいから自分の今までの行いを自覚すべきだと思う。
だから少しはマシな死に方するために後悔はあっていいと思う。

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