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新しい世界がはじまる~アメリカ大統領就任式より~

昨日(1月19日)の悪天候の余波は本日にも及んでおり、私自身全身筋肉痛です😨

本日の日経株価終値は28,523.26円
昨日より−110.20 (0.38%)だそうです。
実体経済はこの株価と乖離しており、ニュースには余り出てこない問題として、失業問題は時間経過とともに増加しています。

時事ドットコム2020年12月01日10時45分より

上記記事は一カ月前のものなので、現状は更に悪化しているのかと想像できます。業種についても、飲食業、観光業、小売り業などの落ち込みは言うまでもなく、更にこれら業種に関連する業種にも大きな波及が有ります。

コロナ関連で、各国のワクチン接種が始まり今後の動向が気になります。
ワクチンの副反応や、そもそも接種するか否かも様々な意見が言われ、コロナ終息のカギはワクチン接種であるにも関わらず、どうなるのか予断を許さない状況です。

さて。今回の記事は今日この後アメリカで新大統領の就任式がもたらすことそして、今後の日本を含めた新たな世界について思いを書いてみます。


これからの世界を見た時この就任式はどのように映るか…

トランプ氏はバイデン新大統領の就任式に出ないようです。
ホワイトハウス周辺は厳戒態勢であり、何事も起きないことを祈るばかりです。

各国も新しいアメリカのリーダーを注視し、今後のそれぞれの思惑を巡らせていると思います。

・コロナ対策
・米中問題
・EUとアメリカ
・アメリア国境周辺の動向
・環境問題
・貿易、軍事バランス、アメリカの国内問題
などなど
ちょっと考えただけでも様々な問題が山積されています。
これまでの4年間の旧政権の政策がもたらした諸問題を、新政権はどのようにさばいていくのか?

日本の今後はどうなるのか…?

先が見えない分、今をどのように生きるか。
先述した失業問題を含め、現在のコロナ禍は立ち直りつつあった日本の経済を再度の停滞、減退に導き、閉塞感が広がっていたポストバブルの環境を一変させた。
(アベノミックスは株価を押し上げ大企業、株主には恩恵を与えたが、一般市民にはその恩恵や実体感は乏しい)
しかし、皮肉にもコロナは、悪い側面だけもたらせたのではなく、これまでの停滞してきた社会システムを否をなくダイナミックに根本的から変える起爆剤になっているのかと思います。

ちょいと視点を変えます。

ミレニアル(1981-1995生まれ)、Z世代(1996-2012生まれ)なる言葉が有ります。
日本をはじめ、全世界的にこれからの社会システムの中核を担う世代です。彼らは生まれながらにデジタルパイオニアであり、デジタルネイティブで、かつ多様な思考、世代間や男女間、ジェンダー、セクシャルマイノリティーなど多様な性別を超えた環境下で育ち、新たな未来の大きな可能性を秘めた世代です。

日本の”ゆとり世代”(1987年4月2日生まれ~2004年4月1日生まれ)のことを一時期マスコミを始め様々な方面で揶揄していましたが、この世代についてもこれまでにない発想やイノベーションを次から次へと起こしています。
更にその後の世代が、ミレニアル、Z世代になり、いわゆるバブル経済崩壊後の世代。

これまで第二次世界大戦後の戦後復興期からの右肩上がりの経済成長のモデルはそれまでの日本人の価値観に大きな影響を与えていた。
しかし、その価値観も時間経過が進み、次第に他国の経済発展のスピードについていけなくなり、もはや遠い日の郷愁にすらなっています。

教育、家庭環境、経済、文化、情報…
”10年ひと昔”と言っていたことすらも、もはや1年先も見通せず

イノベーションの速さは加速度的で、膨大な情報が降り注ぐ中、現状を把握して振り落とされないで付いて行くことは難しいです。
例えば、携帯端末
携帯電話が登場してあれよあれよとしている間に、ガラケイからスマホへ。
通信環境も今年より5Gへと進み、取り込める情報量が半端ないです。
そして、様々な物事が変わっていきます。

<これまでの当たり前なこと>
・一つの場所(会社、学校、講演、集会、ライブなどなど)に集まること
・満員電車やバスなどの移動
・世代間なる考え方(価値観)
・一つの仕事(企業)を続けること(学びも然り)

など、来年の今頃はどれぐらい変化しているでしょうか?
私には想像できませんが、確実に変わっているものは有るのでしょうね。


コロナ禍はウイルスによる感染症
しかし、これがもたらしたものはただの感染症(病気)に留まらず…


これまで人類が築き上げた制度、システムなどを強制的に変えていく。
後世の歴史家などが、今の時期を振り返った時
”あの2020年から歴史が大きく動いたんだよ”
と回顧するのだと思います。

今私たちは大きな時代の変革の中にいます。日々の動向を注視し、毎日必死に生きています。


まだコロナは終息が見えませんが、医療関係者の見立てによると、終息に関してはワクチン接種が世界の総人口の半分位に行き渡って、早ければ今年の秋頃の予定だとか。
しかし、現実は更なる時間を要する可能性が高いと言われています。

今現地ワシントンで就任式が始まり、全世界が注目する中、新たなる世界がそこから始まろうとしています。しかし、

”これから世界はどのように進むのか誰にも分かりません”


ただ、理想主義者と言われても構いませんが、私は思います。

”誰しもが希望が持てて貧困や戦争の無く、地球環境がこれ以上悪くならないよう願い、その為には他者に強制されるのでは無く、自分に出来ることから始めていく必要が有るのだと”

そんなことをアメリカ大統領就任式のニュースを観ながら考えていました。


今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは次の記事でお会いしましょう。

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