流れる血を見て思うこと【朦朧】
久しぶりに手首を切った
ここ数日、どうしても鬱気味で。
本格的に落ちる前にナントカシナイト!!!!と思い、よく寝てご飯を食べて歩いてカフェへ行ったり風呂へ行ったり、なんとか自分を保つために。体を起こして動いていたんだけど。世の中甘くないなあ。失望しちゃうよ。
1月は調子が良くて、
だから嬉しかったのにな、
薄くなっていく手首の傷跡見て。
退職の話をしに数ヶ月ぶりにパワハラ学校へ行ってから、やっぱりどこか空元気で調子が出なくて。認めたくないけどこれが原因だと思う。
退職に後悔しているわけなんかじゃなくて。きっと100パーセント無理って分かっているから期待していなかったけど、本当は謝って欲しかったんだと思う。謝らなくても認めて欲しかった。職員いじめがあったこと。パワハラがあったこと。わたしがされていたことは不当な扱いだったこと。訴えは虚言なんかじゃなくて事実だったこと。
わたしっていう一教員がいたこと。
パワハラなんて珍しくないし、掃いて捨てるほど教員なんていてるしこんなやついてもいなくても一緒なのは分かっているから。忘れようって、嫌なことばっかり覚えていても意味がないって、この休職の間ずっと唱えてきた。でも無理。
恨みは消えないし、
受けた傷も癒えない。
そんなもやもやのせいで、温泉に入っていても、カフェに行っても、読書していても落ち着かなくて。気付いたら泣いてて。もう無性に苦しくて、スパッと切っていた。
わたしにとってリスカって慰めてくれる唯一の存在だから。流れる血は「頑張ってる」って認めてくれるたったひとりの存在。痛いなんて思ったことない無いし、癒しだから。
退職面談の時には無意識のうちに爪がくい込んでて手の甲から血が出てた。わたしは校門出てから気付いたけど。ねえ、目の前の校長は気付いていたかな?一ミリぐらい悪いって思ってくれた?まあ天地がひっくり返っても思わないだろうけど。
明日は朝から暖房ガンガンに入れてスト缶でも飲んで落ちるとこまで落ちたい。
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