徐々に成長していった私とベルギーのパン
こんにちは、ねこ です。
ご存じないと思いますが、ガチ長期の引きこもりニート経験がある、人見知り人間です。
普通の人見知りレベルではなく、高校生になっても寿司屋で「すみません!注文良いですか?」を言えず、親に注文をさせるほどです。
なんやかんやあって、ベルギー人と国際結婚をしました。数回行ったベルギーでの小さな成長を、パンの画像と共に話したいと思います。
2017 初ベルギー
初めてのベルギー、海外の入国審査で英語が分からず止められ、泣きそう&トラウマになりつつ入国しました。
死ぬほど緊張しつつ、夫の通訳がないと話せないので、家族や親戚の前で人見知りが爆発。
会うのは初めてだし、写真を撮るのは迷惑かなと思い、美味しいパンの画像を隠し撮りすら出来ずに終了。
ベルギーの家族から、私に対する印象は「大人しい子」になりました。
2018 ベルギー2回目
普通の人だと、2回目にはそこそこ仲良くなると思うでしょう。
甘く見てもらっては困ります。同じです、人見知りが暴れます。しかし、夫のフォローが冴えました。
夫:前回は、写真を撮りたくても緊張しちゃって、撮れなかったみたいだよ。
「気にせずに、写真を撮ってもいいよ」という言葉をGET出来たので、堂々と写真を撮ります。
さすがに、私も目玉焼きが欲しいなんて言えないよ。やっぱり、遠慮しちゃうよ。
2019 ベルギー3回目
トラウマな入国審査は、夫と一緒に受けているので緊張は少ないですが、もしものことがあるので、事前に練習はしています。
実は未だに、ベルギーの家族の名前を呼ぶことすら出来ない状態。数年も言えていないので、言うタイミングが難しい。そもそも何て呼べばいいんだ。
まだまだ人見知りですが、成長した部分があります。
ベルギー母:目玉焼き乗せる?
――はい。
ついに、目玉焼き付きです!とっても美味しかったです!!
来年も、さらなる成長が待っている……と思ったら、コロナが発生してしまいました。
2022 ベルギー4回目
数年も開くと、リセットされてしまう人見知り。しかし、今年は違います。
コロナで気軽に会えないので、会うことすら貴重なんです。今回の飛行機代は、前回の倍でした。金銭面的にも、頻繁に会うことは難しいです。
さすがに結婚もしたから、気合を入れて頑張らないと。貴重な時間を無駄にしたくない。
ベルギーの家族は、さらに私と仲良くなりたいらしく、翻訳機を購入していました。いろいろと申し訳ないです。
未だに夫の通訳が必要なのですが、私も「Deepl」という翻訳ツールを使って、多少は頑張りました。
Deeplのおかげで、2人きりの時でも少しは会話が出来るようになりました。誤訳もあるけど、大成長です!
そして、3年ぶりのパンは……
見てください、カリカリベーコンです!これは大成長をしたんじゃないでしょうか!!
ベルギーの家族は、パンにベーコンを乗せるのが今のオススメ(ブーム)らしい。数年前の私なら、やっぱり遠慮をしちゃうと思います。
しかし今では、ベーコンを乗せる余裕があります!野菜もたっぷりとね。
ベルギー最終日。最後に食べたいものは、やっぱり大好きなパンでした。寂しいけど、美味しい味で締めくくります。
ちょっとベーコンは味が濃かったので、最後のディナーは目玉焼き付きのパンです。
まとめ
パンを見ながら、人の成長が分かるって面白いですね。現在、ベルギーの家族から、私に対する印象は「アイスが好きな、大人しくて良い子」になりました。
少しずつでも、人は成長できるものです。ちょっとした「きっかけ」が大事なんですよね。
ベルギーの家族は、私と仲良く会話できたことがすごく嬉しかったみたいです。次、ベルギーに行くのが楽しみです。もっと親密になれるといいなぁ。
またベルギーに行ったら、目玉焼きのパンをリクエストするぞ!
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