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言葉の花束ーアキの詩集No.89


1.「しっぽのワルツ」

しっぽと
しっぽが

ぺしぺし
ふりふり

仲良く
踊っている

身を寄せあって
寝ているけれど

しっぽと
しっぽで
仲睦まじく
遊んでいる

そんな
愛猫2匹の
しっぽのワルツ


2.「自分に許可を出す」

自分に
許可を出すのは
自分だよ

他人は
自分に
代われない

自分と
よく相談して

本気で
やりたいと思ったことは
存分にやって良い

怖じけ付いても良い

上手くやれなくても良い

とにかく
やるのが大事

その経験は
必ず自分の身になるから


3.「まずは自分が幸せになること」

誰かを
幸せにしたいなら

まず
自分が幸せになることが
先だよ

自分が幸せじゃなくて
誰かを
幸せに出来るのかな?

自分という
器を満たして

その溢れた分を
誰かにお裾分けする

そうすれば
あなたも
周りも
みんな幸せだよ

誰かを犠牲にしたり
誰かが損する幸せではなく

みんなが
幸せになれる
選択をする

きれい事かも
しれないけれど

私は
その理想を
実現していきたいな


4.「自分と向き合うことの苦しみ」

自分と
向き合うって

実は凄く
苦しくて
大変なんだって

自分が
体験して
やっと気付いたよ

自分と向き合えず
逃避行ばかりしている人に

向き合いなよ
だなんて言って
励ましているつもりになっていた

けれど

向き合うって
死ぬほど
苦しい

向き合えない理由について
どんなに分析して
対処をしようと試みても

あまりにも
根深いと

心が
迷ったまま
堂々巡りをしてしまう

そうだね
苦しいよね
辛いよね

弱いから
向き合えない

確かに
そうかもしれないけれど

そんな
単純な言葉で
片付けて良いものじゃない

そんな
弱い自分を
良い悪い抜きで

丁寧に
ゆっくりと
受け入れていく

まずはそこから
始めたら良いのかな

向き合えない

辛い

だからこそ

向き合いたい

その気持ちを
尊重したい

向き合えたとき
新たな自分へと
成長出来る

向き合うことの辛さは
新たな自分へと
生まれ変わるための

生みの
苦しみだ


5.「何のために生きているのか?」

何のために
私は生きているのか?

喜怒哀楽を
味わい尽くして

沢山
葛藤して

私は
何をしようとしているの?

ただ私は
知りたい

自分の人生を
通して
知り尽くしたいのかもしれない

何を知りたいか?

それが
分からない

何のために生き
何を知りたいか

それを追究する旅を
生涯を通して
やっていくのだろう


6.「あり方(エッセイ)」

あれが良いとか
これが悪いとか

そのものが
良いとか
悪いのではなくて

要は
それを使っている人達の

あり方の問題だと
私は思う

障害者雇用における
農園の運営も

一面的に見れば
障害者の働き口として活用でき

企業にとっても
法定雇用率を埋めることが出来て

ウィンウィンだと
思われるけど

また
一面的に見れば

企業と無関係な農園を運営し
それに従事させることの意味が問われるし

代行業者に任せきりにして
企業が一切
関わらないところもあって

そういう意味では
無責任ではと思われる

でも
農園そのものが
悪いわけではない

農園を運営して
それを通して障害者に関わる
企業側のあり方次第だと思う

少しでも多くの企業が
働く障害者に関心を持ち
理解し
適切な関わり方をして欲しいと思う


7.「愛の基本」

愛は
寄り添うこと

そして

愛は
必要な限り
支え

必要な限り
信じて見守ること

あなたの愛によって
相手は
どうなっていますか?

生きる力を
奪っていませんか?

自立することを
妨げてはいませんか?

あなたの自己満足で
尽くしすぎるのは
あまり良くありません

共依存は
成長を妨げます

転ばぬ先の杖は
誰のためですか?

実は
自分が安心するために
していることではありませんか?

本当に相手を
思うならば

信じて
見守って下さい

愛の基本は
信じること

そして
見守ることです


8.「命の灯火」

命の灯火

雨に濡れても

風に吹かれても

決して
絶やすな

灯し続ければ

その光が
道標となって

あなたを
必ず
あなたの望む人生へと
導いてくれるはずだから

命の灯火
燃やせ

どんな出来事も
どんな想いも

全て
燃料にして

あなただけの
あなたにしか成せない
灯火を燃やせ

あなたの人生

投げ捨てては
ならないよ

命の灯火
燃やして

生き続けろ


9.「歌の力」


朝目覚めたら
外で軽やかに鳴く
鳥たちと共に

私も何となく
思いついた歌を
口ずさみ

思うがままに
歌ってみるの

すると
自然に溢れてくるんだ

生きる力が

そして
なぜか楽しくなって

つい
ふふふと
笑ってしまう

うきうき気分で
一日を始められるなんて
最高だよね

楽しみで始まり

楽しみで
一日を締めくくる

そうやって
「今日も生きていて良かった」と
思うことが出来たら

最高の
一日と思えるよね

どんなに
嫌で辛いことがあっても

歌の力で
生きる元気を引き出していく

歌には
そんな力があると思うの

どんなときも
生きる楽しみを忘れず

忘れたとしても
必ず
思い出せるように

私は
歌うんだ

歌の力は
最強アイテムだ

私は
生きることを
諦めない

楽しみながら
生きるために

歌い続けるんだ


10.「他人軸で人に尽くすのは危険」

人のために
尽くす生き方は

一見すれば
美しく見えるけど

その行為や想いの軸が
自分になくて

他人に
軸を置いて
尽くす人には

私は
共感出来ない

自分の人生を
投げ打ってまで
他人に尽くし

ひたすら
あなたのために頑張る人って
結構いると思う

その人聞きたい

あなたは
自分の人生を
きちんと責任持って
生きていますか?

あなたは
誰かのために尽くさなければ
生きてはいけないの?

他人よりもまず
自分に尽くすべきではないの?

欲を満たすとかじゃなくて

本当の意味で
自分の心を育て
養っていくこと

それを優先しなければ
自分を保って
生きていくなんて出来ないし

それが出来ていなくて
他人に尽くすのは
偽善のように感じる

例え
周りから望まれたとしても

自分の人生を
放棄してまで
他人に尽くすべきじゃない

他人軸で
人に尽くすのは

自分を
見失いかねない
危険な行為だ

あなたの人生は
あなたのもの

他の誰かのために
存在するものではない


11.「雨上がりの夕焼け」

夕焼けは

雨上がりが一番
輝きが際立っていて

美しい

雨雲は
どんよりしていて

何となく
気持ちが沈むけれど

雨が上がって
夕陽が雲間から射し込む
その光景を見ると

鬱蒼とした気持ちが
どこかに行ってしまう

それだけ
雨上がりの夕焼けは

心を隅々まで
晴れやかにしてくれる


12.最後に

いくつか詩の解説をします。

4.の詩について
メールとかで文章で人に何かを伝えるのは得意なのですが
実際に
人に面と向かって言うのはあまり得意ではなくて。

それ以上に
電話することが大の苦手なのです。

電話がなんでこんなに苦手なのか。
おそらく、顔が見えず、相手の反応があまり分からないからなのでしょうが。

母方の伯父に電話したくても、なかなか勇気が出ず。
昔から、自分で決めて行動するのが怖くて
誰かから許可されたいと思っている自分がいます。
周りから受け入れられなかった過去が影響しているのでしょう。

自分の弱さと向き合うのは、かなり辛いです。

話は変わりますが
引きこもりニートの兄が
大学の教授の下に行きました。

教員採用のツテをもらいに行くということらしく

私は、あまり兄のためにならないと思うのですが
それはさておいて
本当は、本人は将来の事なんて考えたくないはずなのに
行ったと言うことは
自分の弱さと今、向き合っていると言うことなんですよね。

兄も今、凄く辛いはずです。

自分の弱さと向き合うのは辛い。
だからこそ
新たな自分に生まれ変わるために、向き合えたら良いね。
そう、兄にも言いたいです。

6.の詩について
どちらかというとエッセイですが。
福祉系の勉強をしていて思っていることを綴りました。

物事は
それそのものが良い悪いということはなくて

それを使う人のあり方次第なのかなと思います。

話は変わりますが
伯父に民生委員を紹介し、何とか同意を得られまして
何とか
民生委員につなげることが出来ました。

来週木曜日に
伯父と私と民生委員さんと話し合う予定です。

何とか一歩前進です。

10.の詩について
朝の連続テレビドラマの「舞い上がれ」の主人公って
優しい女の子で、誰かのためにという想いが強い子なんですけれど
パイロット目指して努力したのに
実家の工場を建て直すために
あっさり夢を捨てたのですよね。

それだけ優しい子、という見方もありますが
私は全然共感出来ません。

自分軸がない、他人軸の生き方ではないでしょうか?
自分の人生、自己責任持って、筋を通して生きているようには思えません。
自分のためじゃない、誰かのために存在する人生に魅力を感じられません。

ここまで期待を裏切るヒロインも珍しいです。

大分辛口コメントですが
率直な感想です。

気を悪くされたらすみません。

最後までお読み下さり
ありがとうございます♪








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