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小説本個人販売研究所:報告

7月12日~23日、 #こもれび夏のzine さんの方で委託販売をお願いしました。
個人経営の本屋さんに商品を置いて販売していただけるスタイル。事後通販はありません。

先日お店の方から売上の報告を頂いて、また学びがあったので書いていきます。

本の内容は表表紙に。

今回、2種類本を出しました。
どちらもあらすじを見本に貼り付けたのですが、表紙絵の都合などがありまして
1つはあらすじを表表紙に。
もう1つは売りたい謳い文句を表表紙に、あらすじを裏表紙に貼りました。


表表紙にあらすじを
表表紙に謳い文句、裏にあらすじ

結果は表表紙にあらすじを載せた方が売上が良かったです。
ファーストインプレッションで「どういう内容の本か」というのが分かるかどうかが売上に繋がる鍵みたいですね。

謳い文句はあまり意味ない?

2冊目の本を作ったのは、過去note公式マガジンのピックアップに選ばれてアクセス数が爆上がりした作品だったからです。
よくある本の帯に書いてあるような「○○大賞受賞!」みたいなノリで販売していけるのではないか、大きい組織が「これは面白い」と判を付けたものなので、購入者側も「これは買っても損がなさそうだな」と安心感して購入に繋がるのではないか。
そんな狙いがありました。

でも、他で販売していても思うのですが実際はこれあまり意味ないですね。
「どこかで面白いと認められた証」は以外にも「読者が読んでみたい!と思えるもの」では無いのです。
多分、芥川賞とか本屋大賞とか、超有名処に認められたりしない限り読者には響かないのかと思います。
だから謳い文句よりも、あらすじを全面に押し出した方が売れるのかと思いました。
次の委託販売が決まったら、「動画制作は雨の日に」もあらすじを前に持ってこようと思います。



ちょんまげネコ次は即売会

ちょっと時期が飛びますし、この間にどこかで委託販売が決まるかもしれませんが…
次決まっているのは、 #文学イベント東京 さんの即売会です。

前回、ZINEフェス大磯に出店した際かなりコテンパンにやられておりますが、へこたれずに8時間ぶっ通し即売会に出店予定です。
それに「ZINE」と名前がつくイベントよりも「文芸」というような名前が付くイベントの方が私の本は売れているような気もしますし…!多分大丈夫。多分。

「動画制作は雨の日に」の特別オリジナルポストカードを新作として用意します。
委託販売ではなく、即売会のプランを選んだのは1冊でも本が売れて欲しいという願いから。
頑張ります!


私の本が気になった方はこちらをどうぞ!


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