見出し画像

【イベントレポ】ホラーアニメーション作家・謝文明監督のトークレポート@ひろしまアニメーションシーズン2022

今更ですが、8月に開催されたひろしまアニメーションシーズンのレポートです。コンペティションの結果については先行してこちらで記事にしてますので、こちらを参照してくださいませ。

今回のアニメーションシーズンでは、ゴールデンカープスターを受賞した方々や団体それぞれのトークプログラムが用意されているのですが、中でも『平家物語』の上映を途中退場してでも参加したかったプログラムがありました。

それが謝文明(ジョー・シェー)監督のトークプログラム。

昨年、オタワ国際アニメーション映画祭のオンライン上映で見惚れてしまった短編アニメーション作品『夜車(Night bus)』の監督で、昨今の台湾を代表するアニメーション監督の一人としてゴールデンカープスターに選ばれました。

※ゴールデンカープスターとは
ひろしまアニメーションシーズンが設定した独自のアワード。
直近2年間で環太平洋・アジア地域を対象に特筆すべき成果を残した個人・団体・組織に授与される賞。

本当は来日してのトークプログラムとなるはずだったのですが、ちょうど新型コロナウイルスの影響で来日できなくなり、事前収録のインタビュー映像が流れるというものだったのですが、それでも監督の作品を知っている人にはかなり充実した内容となっていました。

今回はそれがどんな内容だったのか、また各種トーク内容の補足などをしていきます。


ここからはマガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」の購読者(月480円)、もしくは単品(198円)でこの記事をご購入いただいた方向けの内容です。

<マガジン購読メリット>
・ボリュームが多かったり、書くのに手間がかかったり、表であまり話せないタイプのよりディープなアニメ映画記事が読める!
・購入月の記事は全て読み放題に!
・単品購入よりもお得!

マガジン購読で月20記事〜の更新が読み放題になります。
過去記事はアーカイブのマガジンを購入しても読むことができます。


ツッコミ待ちなのか?という自己紹介

ここから先は

4,795字 / 6画像
この記事のみ ¥ 198

この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?