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小学校教員資格認定試験を受ける方へエールを!

去年の今頃は必死でした。
寝ても覚めても勉強、勉強、試験勉強・・・
いや、ちょっと言いすぎました。
でも気持ち的にはそれくらい追い詰められながら過ごしていました。

今年は日程が早まり、一次試験まであとわずかとなりましたね。
受験生のみなさんは、焦りと不安で、今が一番しんどい時かもしれません。

私自身の体験談をnoteにまとめたことで、たくさんの「スキ」や「フォロー」をいただき、ありがとうございます!(めっちゃ励みになります)
教員資格認定試験に関する記事が、他の記事とくらべ桁違いに閲覧数が多いので、きっと受験する方が読んでくれているのだと思っています。
見つけてくれてありがとうございます!

今日は、教員資格認定試験を受験する方に向けて、勝手ながら、一次試験へのエールを送りたいと思います!


余裕をもって会場へ

ただでさえ緊張する試験、落ち着いてのぞみたいですよね。
当たり前ですが、会場までの道のりは事前にチェックし(下見ができたらなおよい)、早く到着するよう見積もりましょう。
もし、何らかのトラブルがあったとしても対応できるように時間の余裕を持って行きましょう。
時間の余裕=気持ちの余裕につながります。

私は、開場時刻の10分前くらいに着きましたが、参考書を手に待っている人がたくさんいました(一気に気持ちが高揚しました)。
開場と同時に会場へ入り、試験会場の雰囲気に慣れつつ、自席で勉強するのがよいと思います。

それから、会場にはたくさんの試験運営の方がいらっしゃいます。
挨拶しましょう。しっかり声を出して。
挨拶を交わすことで、緊張の糸が緩んでよかったです。

1日中缶詰めです

試験は体力勝負です。
長時間の試験に集中して、アウトプットしなければなりません。
私自身、すべての力を使い果たし、帰り道はヘロヘロでした(相当なダメージ・・・)。
万全の体調でのぞめるようにしたいですね。
前日は、勉強したくても早めに寝るべしです。

お昼ご飯は、持参します。
会場の近くで適当に買おうとせず、本当に自分が好きで食べたいテンション上がるお昼ご飯を用意して行きましょう(笑)。
お昼休みが唯一、一息入れられる時間です。
パワーチャージできるものを食べましょう。

それから、「おやつ」があるといいです。
私は、小袋に入ったラムネやチョコレートをかばんにしのばせてました。
あのドラゴン桜でも ”東大模試6ヵ条” の中で、「必ずおやつを持っていく」と言ってました。
試験の合間でのエネルギー補給、大事です。
リフレッシュ効果もあります。

試験官は目を光らせてる

当日は試験官から、細かい指示があります。
ちゃんと聞きましょう。
試験官、結構厳しいです。
容赦なく個別に注意されます。
なにをかくそう、私は、試験官に3回も注意されてしまいました(汗)。
1回目は、問題冊子とマークシートが配られ、試験開始の合図を待っている時間、「鉛筆を置いてください」と言われてたのに、鉛筆を持ってぼーっとしていたようで、注意されました(しまったっ)。
2回目は、マスクが苦しくて、鼻を少し出していたら、「ちゃんとマスクしてください」と注意されました(すみません)。
3回目は、、、なんだったかな・・・?たぶんほんの些細なことだったと思います(ちょっと凹みました)。

もし、注意されたとしても、すぐに従って、平常心に戻りましょう。
動揺しなくて大丈夫です。
私は、3回注意されましたが、ちゃんと合格しています(笑)。

最後の1秒まで

おそらく、マークシートは、時間があまるくらいだと思います。
問題は、論述です。
最後の2時間!これが一番ハードでした。
原稿用紙に何百文字も書かなければなりません。
どの設問から書き出すか、設問毎の時間配分も考慮する必要があります。
これを書こうと浮かべばまだしも、問われている内容がわからないと頭が真っ白になります。
私は、教科の論述(生活)で、頭真っ白、青ざめました。
「なにかけばいいんだ・・・?」としばらく固まりました。。
焦れば焦るほど、周りの鉛筆の音がカリカリと迫ってきます。
「集中しろ!」と言い聞かせ、記憶を振り絞り、頭に浮かんだことをメモして、文章を組み立て、とにかく書きまくりました。
こんなこと書いても無駄かなと思っても、書かないよりはよいと思い、時間のある限り、最後の最後まで書き殴りました。
とても丁寧な字でなんて書いてられない状況でした。
試験終了の合図。
すべてを埋めることはできませんでした。
「終わった・・・」
「落ちた・・・」と思いました。
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でも、受かってました!(奇跡が起きた)
苦心した生活論述は69点ありました。
書く項目数は多かったので、部分点をいただけたのかもしれません。
最後まであきらめず、書きまくってよかったです。

もし、問題を見てわからないと思っても、落ち着いて、問題文を読み直してみてください。
なにか捻り出せるはずです(多少自作したとしても、学習指導要領に照らし合わせ筋が通っていれば、点がもらえるかも)。
希望を捨てず、最後まであきらめないで、時間めいっぱい書きまくってください!

がんばった証をお守りに

合格祈願、行きましたか?
私は行きました(笑)。
地元で有名な天満宮へお参りし、鉛筆もゲットして当日使いました。

でも、一番のお守りは、自分ががんばったという証だと思うのです。
学習指導要領をまとめたノートだったり、何度も見てボロボロになった参考書だったり、勉強で愛用のグッズを試験会場に連れて行きましょう。
「これだけやったから大丈夫!」と自分に暗示をかけてくれます。

▼私のがんばった証です。
試験勉強に使ったフリクションボールペンの空芯を取っておいて、試験前日に並べて撮影。9本を使い切りました!(前の年は7本だったので計16本)

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◎出題範囲が広く、勉強してもしても安心できない、先が見えない試験勉強ですが、目的を見失わず、できることを前向きにやるのみだと思います。
やったらやった分だけ、自分の力になります。
最後の最後まであきらめず、あがきましょう。
応援しています!



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