お寿司
都会の喧騒、百貨店前の大通りを杖付き歩く2人のおばあさん。
うわ、なんかいいな。私もシティーばあさんになろう。
さて。こないだお寿司を食べに行った時の話です。
一緒に行く人が、自分が普段頼まないネタ頼んでたら、おっ!となりませんか。
私がうなぎを頼むのは、昔付き合ってた人の影響だし
赤貝を頼むのは、家近くてよく遊ぶ友達と一緒にお寿司に行った時から。
美味しいなって思ったら、次回から毎回頼む定番ネタに仲間入りするわけです。
回らないお寿司は特に。
お寿司屋さん、30分以上は並んだんですが
私たちの後ろに並んでいた外国人カップルがめちゃくちゃフレンドリーでした。
英語は簡単なものをなんとなーくしかわからないし聞き取れてもほとんど喋れないけど
並ぶ間、楽しい時間でした。
合間に3回くらいチューしていてなんだかこっちが恥ずかしくなってしまったけどね。
そのジャケットナイスだね!ここのお店は美味しい?この写真はうなぎ?ヌードルはあるの?
などなど順番が来るまで話しかけてきます。
聞けばフランス人とドイツ人のカップルだそう。
どうりでアーペーセーのバッグを持ってはるわけだ。
アーペーセーだね!🇫🇷と私が言うと
靴はマーチンなの!時計はシャネルだよ!と、色々身につけてるものを見せてくれました。
とってもお洒落。
名前を教えあって、握手をした。
あの人はなにを食べてるの?とお店の中のお客さんが食べてる赤だしを指差して彼女が言った。
赤だし!ミソスープ!と私が返すと
キムカーダシアン?キムカーダシアン?って言われました。じわる
赤だし。キムカーダシアン。
ダシしかおうてへん。
赤だしって英語でなんだろう?鰤は?中トロは?と伝えたくて必死んなって携帯で調べました。この時間も楽しかった。
「めっちゃ美味しい」は教えておきました。
待ち時間、あっという間に感じました。
やっとありたつけたお寿司も美味しくて、ほろ酔い。いい夜。
明日もなんとか一日終わりますように。
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