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オードリーのANNにて聴こえた救いと気付きの言葉

ごきげんよう

今回は2021年11月13日放送のオードリーのオールナイトニッポン内で

若林さんが仰っていた言葉とその後の二人の会話が個人的に刺さったっていうお話です。


若林「いま35(歳)で辞めても、どんなチャンスもあるよ」

あちこちオードリーに劇団ひとりさんが来て浅草キッドの監督をされた話から、若林さんがキッズリターンを見たくなったので再度見た話へ。

そこから派生して、一緒に合同ライブをやっていた事務所の後輩であるモンキーチャックと575(どちらも解散)との思い出話に。

芸人を辞めたあとの彼らのお話をしながら出た若林さんの

「いま35(歳)で辞めても、どんなチャンスもあるよ」

という言葉と、その後の春日さんとのやり取りが凄く自分には刺さりました。

若「いま35(歳)で辞めても、どんなチャンスもあるよ」
  (中略)
若「なんでもできたんだよ本当は」
春「まあそうだね」
若「でももう終わりだと思ってたよね2008年のね」
春「終わりだと思ってたもう。この先何もないんだと思ってたけどね」
若「何もないんだ~って思ってたよね」
春「う~ん、いやそんなことないんだよな」
若「そんなことないよな、今はな、全然」
春「いやそうね、今だからなのかもしれないけどね」
若「あんときの空気ってあったよな」
春「一回失敗したらもうね、ハイお終い!みたいな(笑)
 はいもうあなたお終いですっていう空気はね」


若林「なんでもできたんだよ本当は」

できないようにしている原因ってそりゃ様々あるとは思いますが、もしその原因が自分の思い込みによるものだったら…?

思い込みかどうかに気付ければ、新たに道が開けるかもしれない!

たられば話だと思うかもしれませんが、少し光が差してきませんか?

よく言われる言葉ですが、ブレーキをかけているのは他でもない自分自身なんですよね。

勿論そのブレーキは安全装置なわけですから、手の力を緩めるのは躊躇しますし手を放すなんて以ての外なんです。誰だってそうですよ!

でももし、安全装置だと思っていたものが実は自分の作り出したこけおどしだったら?

単なる思い込みだったのなら…どうでしょうか。

行動するところまでいかないまでも、自分の凝り固まった考えにヒビを入れるきっかけにはなるんじゃないかなと思います。


おわりに

この会話を聞いたとき、私がいま悩んでいることに対して間違った思い込みや、自分で自分にブレーキをかけているのかもしれない…と思いました。

安全装置を起動させるのはとっても大切なことですが、間違った使い方をしてしまうと自分の大切な人生の幅を狭めてしまうものになる。
とんでもなく勿体ないことです。

もちろん正常に安全装置が起動している場合もあります。

こけおどしだったと気づけても、新たに一歩踏み出すのは勇気がいるし、気付いたところで恐怖や不安はありますからそう簡単な問題ではないかもしれない。

また、春日さんも仰っていますが「一回失敗したらもうね、ハイお終い!」ってどうしても思っちゃいますよね。

私は失敗が極度に怖いタイプなので余計にブレーキがかかりやすいです。

ですがどんなに悩んだって神じゃないんですから失敗しないなんてことはありません。

とっても怖いし失敗したり恥をかくのは人間だれだって嫌なもんですけど、本当にやりたいことなら絶対向き合わなければいけないものです。とんでもなく苦しいですが。

でも今回の会話の内容を知るのと知らないのでは気持ちの面で大きく変わってくる気がします。

まだ一歩前進できたわけじゃないけど、今回オードリーさんの会話で気付くことができてよかったなと

それだって実は立派な一歩なんじゃないかな、なんて私は思いました。


久しぶりに、若さんの本を読み返そう。

きっとまた、前読んだ時とは違う感想や気づきを得られるだろうな。

楽しみだ。

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