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地位や名声よりも、屋根。

ランサーズの根岸です。

若かりし頃。あるとき、旅から帰国した。その日は雨が降っていた。傘を差したほうがいいくらいの雨量だったが、傘を持っていなかった。もちろん傘なんて便利なものを所有できるほどのお金がなかったのだが、それよりも雨そのものをあまり気にしなくなっていた。

大雨の日。オーストラリアでの信号待ち。傘を持たないオージーがいた。ちょうど赤になったばかり。10歩ほど下がれば、店舗の軒下に身を置けるのに、そいつはずぶ濡れのままでいた。
じぶん「なんで下がって、雨をよけないの?」
そいつ「雨はいつか止むし、服はいつか乾くよ。なにか?

という体験から、ホントその通りだなと思うようになった。ポジティブとはこういうことか。違うか笑

話を戻そう。

帰国後、雨の中、ゆったり歩きながら家路についた。マンションに到着し、ひさびさのマイホーム。玄関のドアにカギを差した。ところが、カギが回らない。あれ?ん?どういうことだ?ひさびさ過ぎて、部屋を間違えたか? 部屋番号はたしかにあっている。もう一度カギを回そうとしてみたが、やっぱり回らない。あれー。ふと、玄関脇の部屋のドアを開けてみた。もぬけの殻だったww

いまいち現実を理解できなかったが、つまり、実家が消えていたということだ。まぁ仕方ない。「実家って、ある日なくなることあるんだなー」と思いながら、マンションを後にした。

雨の中少しうろうろしたところで、もう眠くて仕方なかった。公園の片隅で寝転がってみた。顔にパチパチ雨が当たる。これでもかと当たる。めっちゃ眠いのに、全然寝れなかった。屋根の価値を心底感じた。

そういえば。
屋久島に行ったときのこと。毎日野宿だったが、よく雨にやられた。「1ヵ月に35日雨が降る」と言われる場所だけのことはある。しかもスコール的。寝始めたときは降っていなくても、突然バチバチバチバチと頬と額を攻撃される。震度5程度では目が覚めない僕も、すぐに気づいた。やっぱり、屋根は素晴らしい。

仕事に活きている学び
つきつめると、本当に大切なのは、意外なほどシンプル。

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ランサーズ チーフエバンジェリスト(CEvO)/旅とサッカー/スマート経営/5年後の働き方コンソーシアム/社会システム変革ワークストーリー賞受賞/Freelance Basics/新しい働き方LAB/リモートワーク
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