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オンラインリモートで「新しい働き方」を知ろう・学ぼう・プチ体感しよう。 ~参加型 マルチチャンネル オンラインTV~

TVの企画や運営をやってる人ってスゴいなーと、心底尊敬している最中の根岸です。

急ピッチでTV番組をいろいろ調べまった。初めて、テレビを「観る」ではなく「診た」。インターネットがもっと社会的に面白く普及する、スケールする、そして文化が変わるヒントみたいなのをちょっと感じたんだけど、まぁそれはまた今度。

2020年3月15日(日)、6年目となる新しい働き方実践者の祭典「Lancer of the Year」を開催します。当初はリアルなイベントを予定していましたが、急遽オンライン開催に変更しました。

でも、コロナ→自粛→オンライン→リアルの焼き増し…と、仕方なくオンラインで、、、というのは、どうしてもイヤだったんです。毎年すごく楽しみにしてくれる方がたくさんいらっしゃいましたし、「今年も楽しみにしてる!」「北海道からいくよ!」「これをきっかけに勇気が持てました」そんな声をたくさんいただいていたので、もうただ申し訳ない気持ちで。

そして「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」ことを目指すものとしては、だからこそ、むしろ、こういう状況とか関係なく、オンラインという方向にいかに感じてもらうか。というところから考え直しました。

とはいえ、安心安全があってこそ。健康第一。ということで、オンライン化への切り替え決定から2週間しかありませんでしたが、参加型オンラインTVとして、複数チャンネルで開催 にチャレンジします!

メインを1つ、サブを2つ、合計3つのチャンネルを同時開催します。最後は、後夜祭的⁉に、いろんなフリーランスが登場した、ゆるゆる&本音トーーーーークも。※番組表はこちら

フリーランスも会社員も、副業している人も、したいけどどうやったらいいんだろう?という人も、ランサーズのユーザーさんも、まだ使ったことがない方も、「自分らしい働き方」を考えたい人なら大大大大歓迎です。

3月15日(日) 14時 ON AIR!ぜひぜひご視聴ください。

参加型オンラインTVって?

観てるだけ~、ではない。インタラクティブな形でコンテンツに関われるカタチ。だから参加型。

まずは何よりも、「自分らしい新しい働き方を実現しているロールモデル」の表彰式とトークショーをご覧いただきたいのですが、複数チャンネル・複数コンテンツがある中から、参加型のコンテンツをひとつご紹介させてください。

オンライン番組表をご覧いただくと、こんなコンテンツがあります。

コンテンツタイトル:ここが変だよランサーズ

ランサーズのプロダクトを実際に開発している人(しかも責任者を差し出しますw)が登場し、日頃頂戴するユーザーさんの質問に答えていきます。その場で、Youtubeチャットに書き込んでいただく形も考えているので、ユーザーさんはも、ぜひぜひご参加いただきたいです。

ただね。

自虐的なコンテンツタイトルで、盛り上がれるといいなと思う気持ちがないといったらウソですが、結構マジメに考えてコンテンツを決めました。本当にすごく、すごく、すごく大事な取り組みだと考えています。

ランサーズは、フリーランスの声で、創業した

ランサーズは、今から10年以上前、まだ誰もクラウドソーシングなんて知らなくて、クラウドソーシングサービスも日本には1つもない、そんなときに立ち上がりました。

創業理由は様々なメディアで記事にしていただいるのですが、一部ポイントを引用します。

<裏話>
覚悟を決めるにあたり、いろんな人に相談したり、意見を聞いたりしたようです。100人に構想や夢を話したら99人が「全員やめといたほうがいい。そんなのうまくいくわけがない」と否定された。唯一「いいじゃん、ワクワクするね!」と答えたのが実弟だったのです。

もしも、「私にとっては、あなた達からの発注は、生活のためだけでなく、仕事への誇りなんです。発注を止めないでください」という声を聞いていなかったら。

もしも、大勢の人の正論的反対意見に戸惑い、ダメかなと思ってしまっていたら。

ランサーズは存在しなかったかもしれません。日本のオンライン仕事マッチングは、もっともっと進化が遅かったかもしれません。起業家・秋好陽介がそこで諦めなかったのは、たとえ大量の反論がある中でも、こういう世界になればワクワクできる人が増えると信じたこと、少しだけれども期待してくれる人がいたこと、そして何よりフリーランスの切なる声だったことなんです。

<余談>
全員がいいねというものなんて、もうどこかで誰かがやってるし、何も新しくない。新しいものは、みえないものだから「何やってんだあいつ?」と揶揄される。でもそこにこそ、何かを生み出す可能性を持つ。その時点での正論は、間違いなく99人なんですよね。しかも99人は良かれと思って指摘してくれている。ただ、歴史的にも「世の中を変えてきたのはバカ」という話を耳にすることがありますが、100人の中で実弟だけがバカだったのです。おそらく兄貴は100人に否定されてもチャレンジしたと思いますが、実弟の存在は心強かっただろうなぁ。

ちなみに、実弟は釣りが大好きです(この情報必要か⁉)

ランサーズは、フリーランスの声で、上場した

サービス開発・改善を、実直に・地道に続けている中で、サイト内検索の変更をしたことがありました。その際に、あるユーザーさんから1通のメールが届いたのです。

<ユーザーさんの声>
今回の変更により、検索順位が下がりました。そして、仕事が減りました。これは死活問題です。プラットフォーマーは公平であるべきなので、自分のためだけに検索ロジックを戻してほしいとは言いませんが、ランサーズで生活している人がいる。その事実だけは知っていてほしいです。

自分で立ち上げた会社で、自分で立ち上げたサービスで、自分がやりたいことを夢中でやる。それって、普通に考えると、全然いいじゃないですか。

でも、ユーザーさんの1通のメールで変わった。

自分が好きで夢中になって取り組んできたことが、誰かの生活になっている。プライベートではなく、パブリックになる責任が生まれている。

2019年12月16日、「フリーランスの日」に、ユーザーの皆様の支えがあって、上場させていただきました。もちろん、上場=パブリックの責任を果たす、とは微塵も思っていません。あくまで通過点ですが、可能性の選択肢を広げる方法のひとつとして。変化の激しいこの時代に、選べる選択を増やすことにはなると信じて。

未開拓市場での創業。通過点としての上場。この決断をしたのは秋好ですが、決断の背中を押したのは、いつも、前に進もうとするための切なる声をあげてくれるユーザーさんなんです。この2つの出来事以外も、いつも同じです。ちょっとした機能改善もそうですし、本質的な声には必ず向き合う文化がランサーズの開発チームにはあるし、もうひたすら声を集めている。

聞いた声を全部そのままやるわけではありません。その声の裏にある本質とは何か。そのためにどうするべきか。

「風邪を引いたんですけど」という患者に診察をせずにそのまま風邪薬を出すのはやぶ医者です。本人は風邪だと思っているかもしれないが、もしかしたらもっと重大な事実が裏にあるかもしれない。そう思考して、根本治癒を目指す。場合により、風邪薬は渡さない。

そういう意味で、ユーザーさんの声を受け止めています。

史上初のオンライン開催は、参加者が主催者です。

オンライン開催になることで、「行きたかったけど遠方だから」「行きたかったけど家庭の都合が」という方もご参加いただきやすくなったと思います。そしてただ視聴するだけでなく、参加型なので、自分の意見も出すことができるし、出演者の話だけでなく、他の参加者の意見も知ることができます。そして、、、あなたの、前向きに進むための切なるひと言が、ランサーズを動かします。

3月15日(日) 14時、こちら↓でお会いしましょう。

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