ゲームをやってたら大人になってからも趣味が増えた話
先日、フォローさせて頂いているうきょうさんの、
「ゲームクリエイターの父親は子どもにゲームをするなと言えるのか」という記事を読んで、
奥さんとゲームは子供にとって悪か善か論争が巻き起こったねじおです。
(3年連続3回目)
▲こちらの記事
勉強だけの問題なのか、ゲーム内でのいじめやコミュニケーションの問題が起きることが懸念なのかなど、いろいろな視点と論点が必要なので、我が家の論争をこちらで書くと血で血を洗う(おもにねじおが殴られる)惨状を明示することになるので詳細は割愛しまして…。
善悪だけでなく、体験・経験の一つとして見てほしいなと思ったので、こんな記事を書いてみます。
●ゲームのジャンルはいっぱい有る
・シューティングゲーム(STG)
・アクションゲーム(ACT)
・アドベンチャーゲーム(ADV)
・ロールプレイングゲーム(RPG)
・レースゲーム(RCG)
・シュミレーションゲーム(SLG)
・音楽ゲーム
・パズルゲーム
・スポーツゲーム
・ボードゲーム
代表的なものだけでも結構あります。
もともとは実際にあるものを家で出来るようにという考えでゲーム化がされていったので、将棋・囲碁からハングライダーや会社経営まで、あらかたあります。
最近だと、マインクラフトやドラクエビルダーズみたいな終わりのない、サンドボックスゲームも一つのジャンルに加えても良いかも知れません。
▲ビルダーズで金閣寺を作っちゃった人
●大人になってから増えた趣味と影響を受けたゲーム
実際に、私の趣味でゲームが始めるキッカケだったものとしては、
歴史 ⇒ 信長の野望 革新
車 ⇒ グランツーリスモ、頭文字D
競馬 ⇒ ウイニングポスト8
ゴルフ ⇒ みんなのゴルフ
ミリタリー ⇒ エースコンバット4
この辺が20歳以降に増えた趣味です。
例えば、信長の野望なんて中学生で初めてやった時は漢字が読めなくて、全然理解できませんでしたが、大人になってからやり直すと歴史おもしれー!ってなりました。
そこから、マンガで花の慶次とか、信長協奏曲とかを読んで、
Wikipediaで各武将の歴史を読んで、大河ドラマのDVDを借りて来て…みたいな。
そうすると、歴史ゲームとか、アニメの元ネタが分かるようになるので、
武将が可愛い女の子になっていても、「なるほど、光秀だからデコキャラなのな」とか分かるようになります。
▲織田信奈の野望より 光秀ちゃん
書いていて、そういえば「けいおん」のアニメを見て、ギターを始めたのでもしかしたらねじおが影響を受けやすいだけかもしれないことに気付きました。
なお、ギターはFコードが弾けなかったので挫折しました。。。
●余談
実際に、レースゲーム「グランツーリスモ」を使ってドライバーを育成するプログラムからプロレーサーが誕生して優勝したニュースはゲーム好きだけでなく、車好きの方々も驚かせました。
(今年1月時点で、このプログラムから22名のプロドライバーが誕生しています。)
また、飛行機シュミレーターゲームの「X-Plane11」はアメリカの連邦航空局(FAA)がフライトシュミレーターとして正規に認めており、パイロット養成に使用されています。
ゲームを仕事につなげる、将来につなげるという話題を出すと、
eスポーツのプロ選手が取り上げられがちですが、こういう実績も見て貰えると、あながちゲームと馬鹿にできないっすよ、とは思います。
ゲーム自体を趣味にするのもいいことだと思いますが、
せっかくなので、楽しいと思った体験は是非広げていってもらえたらと思います。
●さいごに
子どもの勉強ができないとゲームやマンガ、テレビなどが悪者にされがちです。確かに勉強してない時間にゲームをしていたら、原因に考えられやすいのはごもっともだと思います。
ただ、子供の興味はすごいので、その興味を上手く次につなげてあげることを第一に考えて、その手段としてゲームを使うのであれば、私はアリだと考えています。
ゲームをしている、マンガを読んでいる、夢中である。
このとき、子供さんは何に興味を持っているのか。
ここの方が大事かな、、と。
20歳超えた段階のねじお君でも、
新たな出会いや余暇の趣味を増やすことが出来たので、子供さんならもっと生活に影響があるかも知れません。
車好きの子なら、トミカからマリオカートに移ったら次は画面を飛び出して実際のカートに乗せてあげることで思わぬ才能が目覚めるかもしれません。
バービー人形が好きな子に、どうぶつの森を与えてみたら着せ替えから進化してデザインの楽しさに目覚めるかもしれません。
Youtubeやテレビ、映画と違って、ゲームはインタラクティブです。
自分が操作をすることで、画面の中で何かが起こります。反応があります。
双方向性のエンターテインメントです。
是非、大人も子供も、他のエンタメとちょっと違った遊びの体験を有効活用して頂ければと思います。
多くの方がゲーム作りやゲーム業界に興味を持ってくれると嬉しいです♪
ジュース奢ってくれるんですか!? え!?コーヒーでもいいんですか!? 今から超がんばります。