新NISA　個別と投資信託の違い

さあ投資を始めてやろうじゃないか．と息巻いて証券口座を開いたはいいものの，なにも買わずじまいの方も多いようです．

これはそんな時に読む記事です．

とりあえずなんか買っとけ

これにつきます．投資を始めたいならとりあえず目に付くやつを買ってもいいくらいです．

まぁここまで過激でなくとも，なんかランキング上にいるから買うってだけでもいいと思います．みんな買っているわけですしね．

投資は，大きく分けて二種類あります．

個別株と投資信託です．

どちらが良いという議論はありますが，あなたの投資への考え方によると思います．

個別株なら

• 特定の企業を応援したい

• 優待が欲しい（別記事で述べます）

• 総資産が減っても問題ない（気分的に）

• 一攫千金とはいわないまでも少し人より儲けたい

• 数年待てる

投資信託なら

• こつこつと堅実に

• めんどくさいことはしたくない

• 資産はゆるやかな右肩上がりが良い

• 数年待てる

当てはまるものが多い方を始めはやっていきましょう．
どちらかだけを選ばなければならないというわけではありません．
趣味としてやっている私も個別株が好きですが，投資信託もやっています．

個別株について

これが面白い．
個別株を買うことで，その会社の仲間になった気がします．実際に仲間ですが．一度株式の成り立ちについて書きましたが，少し変わった就職のようなものです．
成り立ちなど詳しくは下URLへ．

また，株主優待というものを設定している会社もあります．
株主優待はその名の通り，株式を一定以上保有している人へ，会社から年に1回程度の優待品が送られてきます．

QUOカードが多いですが，その会社らしいものなどが送られてくることもあり，私としてはとても面白いと思っています．
また，株主優待は日本特有の分化であり，海外ではほとんどないはずです．海外はこの優待分も配当に回すべきという考え方です．
まあ一理あります．基本的に優待は日本全国のみの発想に限られていたりします．海外に住む方へ優待が送られないので（使えないことなどもある），すこし不平等です．

時代の流れにそって廃止する企業，新設する企業などがあります．一年に一度は確認してみるのが良いと思います．

始めるなら一攫千金ではなく手堅くやっていく方が良いです．基本的にはあなたが知っている企業から始めてみましょう．
でも知っている企業でも赤字だったりするので少しは調べてからですね．

投資信託について

NISAがはやり始めて，NISAはS&P500かオルカンでいい！といわれるほどでした．これら二つ一般的に投資信託に該当するはずです．
S&P500はアメリカの選ばれた５００社分散投資しており．オルカンはオールカントリーの略なので，全世界の会社へ分散投資します．
この会社の選び方は，自動で運用する会社が選別し，投資してくれます．

あなたがやることはただ一つ．投資信託を購入するだけです．

それ以降のお金の運用は，会社が行ってくれます．例えば，この会社がいいから多くお金を出そう，最近は調子が悪いから減らそう，この企業がいいのではないか，こんなことを考えなくてよいのです．
すべて勝手にその道のプロがやってくれます．

私がめんどくさがりやならこっちといった理由はこれです．

プロがやっているので（またこの運用を仕事としているので），多少の上下はあれど，上へ向かってくれるでしょう，と考えられています．

終わりに

どちらが良いというのはありません．自身の性格や何故投資をするのか，その理由で選んでいきましょう．

趣味として楽しむことが出来るなら（自分で選んで儲けたい）個別，何も考えたくないなら投信くらいでいいとおもいます．