ネネネ

短歌をつくっています。

思い出はいつもきれいだから

無意味だと思った日々を振り返る無意味な時間ばかりいとしい うしなったことだけわかる唇がちいさな音を立てて乾いた 砂時計何度も何度も反対にしたかったのに 好きだっ…

花束みたいな日々と恋

映画『花束みたいな恋をした』を観ました。 観ている途中から、「あ、この映画はわたしの中で記憶に残る作品になる」という確信があった。 観終わってすぐのこのホヤホヤ…

知らない

丁寧に夢を語った夏のこと忘れないまま六年過ぎた 泣いたのはもうかなり前 親指の付け根の傷をゆっくりなぞる そういえば毎年晴れる命日のやさしい風にあなたをおもう…

『夢にみるほど日々だった』

短歌をはじめておおよそ四年が経った。つくりはじめた頃は大学生だったわたしも、今や立派(なのだろうか)な社会人。実家暮らしからひとり暮らし(そしてふたり暮らし)に…

鬼滅の刃短歌まとめ

お家時間が格段に増えている。 本当だったら今日、鬼滅の刃の「全集中展」に行っているはずだった。しかし、結構な倍率を勝ち抜いて整理券一番という奇跡的な数字をゲッ…

さよなら神保町

会社を辞めた。 プシュ〜ウ、と音を立てて閉まる電車のドアがひとつの区切りのように思えて、なんでもそうやって物語にしたがる自分の脳みそに「ばぁか」と言いたくなる。…