嫌われすぎるからマインドを変えるしかない💖

あんなくるしいところに長い間いるなんて拷問だろ、とか思いながらチャイムがなってすぐ教室を出て踏んじゃった靴のかかとを直す余裕もなくちょっと駆け足でひとりぼっちで校門を出るのがだいすきです 別に毎日授業あるわけじゃないけどクーラーがガンガンに効いてるから塾に直行する ほんとは通っちゃいけない道、先生に見られたら怒られる道を早歩きで抜けるのきもちいい 部活の準備をはじめるみんなを横目に多分被害妄想だけどうわー、あのぼっちまたひとりで帰ってるよー、 とか言われながら帰るのがすごくす

あいつはあたしの一人称が気に食わなかったらしい

きみのズタズタの自傷跡まで愛せるのはきっと世界であたしだけだよー、 太腿の痣、きれい 太陽みたい まっすぐの傷 ギリシャ彫刻だっけ？アートのサインみたいでかわいい きみの傷なんかよりもっと深くあたしの脳みそはきみに溶かされちゃったみたいで あたしはきみに依存しているみたいで きみがほかの女の子のところに行ったとき きっとあたしは自殺配信なんてふざけたことをしているんだろうなー、 きみの心臓になりたい脳みそになりたい

甘いと醜いは同義ではない

クラスの人にあたしは可愛くないって言われた かわいくない？、んー、♡って交わしたのあたし、天才的絶対少女じゃん♡♡みたいなこと学校で無理やり考えてても家に帰って制服のままベッドに体投げ捨てて天井見てたら視界が歪む あたし今泣いてるなー って思えてもっと泣きそうになった あたしはいつだか忘れたけど｢かなしい｣ができなくなっててどんなときにその感情になってその感情がどんなものかーっていうのはわかるのに｢かなしい｣顔をできなくなって｢かなしい｣て感情を持たなくなった あたしこれじゃ

絶望、絶望、絶望

7月、夜、微熱。 甘くもなくて、冷たくもなくて生温い風があたしを包んできもちわるい きみのことを思う気持ちとよく似ている 夜なのにこんな暑さであたしときみの融点に達して溶けてしまいそうで ねえ、溶けちゃう前に抱きしめて？なーんて語尾に♡をつけて言ってみちゃったりして どろどろにきみとあたしが溶けて1つになるのを想像したらとてつもなくキモくて、逆にきもちよかった キモい、ときもちいい ってなんか似ててどっちもキモくてきもちいい きみみたいだなーとか思ってきみのLINEを開いてみ

きみの周りはあたしからの愛で包囲されている

きみが可愛くない女の子のBeRealに上裸で映っててわざとそいつに通知が行くようにスクショをした 夏 きみの横顔は実は超綺麗だって気づいてるのは多分あたしだけだよ 授業中も休み時間もガン見してたの気づいてくれてないんだろうな 青春って感じがする きみが他の女の子と話してるのも全部見てた 一軍のリスに似てる地黒の子と話してるときだけ耳が赤くなってた あたしの物にならなくてもいいから誰の物にもなって欲しくないって思って神様にお願いした あたし性格悪いからあの子の事故画がクラスの

あたしがきみを嫌うのはあたしがあたしを嫌うのと同じ

きみからのLINEが来るのは決まって0:00ぴったりであたしはそれを毎日待ってた　きみはあたしが待ってる間　煙草を吸ってあたしよりもずっと可愛い女の子のBeRealに上裸で写ってた　ずっと知ってたけど知らないことにしてた　そんなあたしが1番かわいいんじゃないの？って思った　面倒くさい女の子のフリをして眠そうなきみの袖を引っ張った　別れようって言われないのが嬉しかったのにちょっと寂しくなってきたあたしはちっとも強い女の子にはなれていなかった

送信取り消しの多さは愛の重さかもしれない

不快なキスをした 夏祭りのあとだった気がした 心が解けて不快で深くて気持ちよかった 不快 と 深い って同類語なのかなって思った きみにそんな話をしたらきっと引かれてしまうから黙っていた 修学旅行 きみはわたしの為に日傘を差してくれた 毎回席を譲ってくれた 歩く速度を合わせてくれた きみの好意に気づいてたよ 思わせぶりしてごめんね なんて言えない こんなの久しぶりだったから嬉しくて苦しかった 学校のわたしは可愛くなくて0点の見た目なのに好きになってくれた事実が重かった 甘か

砂糖を水に溶かしても水溶液にしかならない

きみとあたしの魂の結合部のぐちゅぐちゅを指先で絡めとってきみの脳みそに塗りたくる夢を見た きみはあたしの顔が好きだって言った あたしはあたしの顔が嫌いだからきみとは美的感覚があわないって分かった 違くて寂しくてだけどちょっとだけ嬉しかった パズルのピースみたいにあたし達は1つになれるんだって思った きみの愛の伝え方はへたったくそだけどそんなところも甘かった きみは砂糖に似てた 苗字が佐藤だったからかな きみの感情は全然わからなかった 綺麗だった

☆ぜったいかわいい？☆

あたしの前髪が崩れたとき あの子がすっごく可愛く見えた いつもに増して可愛く見えた あたしは裏で前髪って呼ばれてるらしい どう思ってるの？って聞かれて んー、♡って答えるあたしかわいい？かわいいよねきっと 帰り道 Bluetoothイヤホンが片方聞こえなくなった あーあ泣いちゃうよ 女の子って大変だなって思いながらなんかちょっとだけ嬉しくなってTwitterに浮上した きみは素直な子が好きだって言った 素直に生きた 嫌われた 苦しくなってカラオケで1人で泣いた コンビニでケー

インスタのノートになんて載せないで？♡

あたしの可哀想は可愛くてきみの可哀想は全く可愛くない きみはあたしの好きなものが好きです あたしはきみが嫌いです きみは細くて白くて目が大きくて可愛い あたしよりもあたしの好きなものが似合う 苦しい 苦しい 苦い 苦い 苦い苦い苦い苦い きみのインスタのノートに靖子ちゃんの曲

きみは光芒に似てた

きみの見ている景色にあたしはいるのかなー、なんてポエムみたいな事もう言えません あたしもうそんなに可愛くなれない甘い少女でなんていられない 吐いているきみをみてエロいと思った日からあたしは普通の女の子でいることを諦めました きみがあたしにした事は心のレイプだと思う ちゅーしよ いっぱいちゅーしよ ホテルでいいことしよって誘ってもきみはもう来てくれない 寂しい 可哀想で一人ぼっちのきみがすきです 黒髪のきみがすきです

大量の薬をお酒で流して体に刃物で傷をつけても必ず朝が来る 残酷だな、なんて笑うきみが儚くて脆くて愛おしい