絶望、絶望、絶望
7月、夜、微熱。
甘くもなくて、冷たくもなくて生温い風があたしを包んできもちわるい きみのことを思う気持ちとよく似ている 夜なのにこんな暑さであたしときみの融点に達して溶けてしまいそうで ねえ、溶けちゃう前に抱きしめて?なーんて語尾に♡をつけて言ってみちゃったりして どろどろにきみとあたしが溶けて1つになるのを想像したらとてつもなくキモくて、逆にきもちよかった キモい、ときもちいい ってなんか似ててどっちもキモくてきもちいい きみみたいだなーとか思ってきみのLINEを開いてみたけどあたしから送ったメッセージの時間の上にちょこんと既読♡がついているだけだった
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