見出し画像

在りたいものがある人生。

先日のこと。かれこれ1年近く関わっていたプロジェクトがあったのですが、昨今のコロナ禍において進行していく事がどうしても難しくなり、あえなくプロジェクト封印が決まりました。ここに至るまで、かなりの時間と労力を費やしてきましたし、たくさんの方々とのご縁を繋いでいたものでもありました。何はともあれ、ここまで関わって下さった方々に対してとにかく誠実に向き合いたいと思い、各所へ真摯にご連絡を差し上げました。
皆さんそれぞれが残念な気持ちを抱えつつも、温かなお言葉ばかりを頂きました。ありがたい事です。そもそも私はなんら技術を持たない人間で、愛と熱意と誠意と、ついでに執着と執念でここまで生き延びてきたようなものです。(笑)ありがたくも今回は、それらが伝わったのかな、と感じました。

これもまた少し前のこと。出来る事ならば参加したかったけれど、どうしてもお断りしなければならないお仕事があり、自分なりに真摯に誠実にお断りのご連絡を差し上げたのですが、ノーレスポンス......いわゆる既読スルーだった事がありました。

ここで間違えてはいけないのは、自分自身が相手に誠実である事と、対峙する相手が誠実であるかどうかは全く異なる話である、という事です。ただ、結果的に一緒にお仕事をする事にならなくて良かったかもしれないなぁ、と感じたのが正直な気持ちです。

私には、在りたいものがあるのですよ。

という訳で、本日のヘッダーは約1年ほど頑張ったご褒美にフルーツパーラーで食した、世にも美味しいフルーツサンドなのでした。

気の向いた方、面白かった!と思われた方は、宜しければサポートをお願い致します。音楽にまつわる楽しいことの企画・運営へ、大切に使用して参ります。また、愛読書感想文と読書録に頂いたサポートは、書籍購入費に充てて参ります。